団塊世代の「電子マネー」初体験記。目覚めたきっかけは「デビットカード」!

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デビットカード

1.電子マネー初心者

最近、私も若い人に追いつこうと(負けないように?)、「電子マネー」を使い始めました。

以前は、リアルな「現金通貨」と、「クレジットカード」しか知らなかったのですが、今や「電子マネー」「仮想通貨」などが続々と現れ、その意味や使い方を理解するのも大変です。

2.クレジットカード

私が会社に入ったころは、「クレジットカード」が普及し始めた時期で、すぐに会社が親密にしているクレジットカード会社のカードに入会しました。

その当時は、クレジットカードを使える店が少なく、クレジットカードの看板が出ているレストランやバー、有名デパート、ホテルなど非常に限られていました。

そのころ、クレジットカードの使い過ぎによる生活破綻が問題になり、「カード地獄」などと言われていました。「ローン地獄」と同じような発想ですね。

確かに、自分の収入を度外視した浪費は、現金払いなら不可能ですが、クレジットカードなら「後払い」なので、つい使い過ぎるという弊害もあったことでしょう。

しかし、今やほとんどの飲食店、スーパー、コンビニ、量販店、旅行代理店、ガソリンスタンド、自動車ディーラー、タクシーなどで使えますし、病院や公共料金・税金の支払いでも使えるようになりました。使えない店を捜す方が難しいくらいです。

3.電子マネーに目覚めたきっかけはデビットカード

私が「電子マネー」を使い始めたきっかけは、街で見かけた三井住友銀行の次のような広告です。

キャッシュ+デビット」「毎日がすすんでる

??? どういうことかな?意味がよくわからない。しかし、ちょっと気になる。

そこで、私は銀行に行って、「デビットカード」なるものを作ってみることにしました。

この年齢になっても、「好奇心」が少しは残っていたのですね。好奇心は若さの証です。

要するに、「デビットカード」とは、「即時口座引落し(キャッシュカード代わり)型の電子マネー」です。

「電子マネー読み取り機」(レジの横に、備え付けてあり大きな〇の表示があります。そこに、電子マネーのカードをかざすと、シャリーンと聞こえる変わった音が鳴る機械)のある店で使えるとのことでした。

クレジットカードと似ていますが、デビットカードは即時口座引落しですので、銀行口座に残高がある限り、使用可能です。

4.その他の電子マネー

電子マネー

(1)後払い型電子マネー

一方、「後払い(ポストペイ)型の電子マネー」もあります。これは「iD(アイディー)」と呼ばれるものです。

「電子マネー読み取り機」にカードをかざすやり方は、デビットカードと同じですが、こちらはクレジットカードと同じように、後日払いです。

(2)前払い型電子マネー

もうひとつ、楽天Edyのような「前払い(プリペイド)型の電子マネー」もあります。

かなり以前から、「テレホンカード」や「図書カード」などのプリペイドカードがありましたね。この従来型のプリペイドカードは、「使い切り型」でした。

それとよく似ていますが、ここでいう「前払い型の電子マネー」は、スマホの充電と同じように「チャージ(事前入金)」することにより、繰り返し使用できるものです。とても便利なものですね。

これからは、「後払い型の電子マネー」や、「前払い型の電子マネー」にも挑戦して、私も早く「電子マネー社会」の仲間入りをしたいものです。

うかうかしていると、「電子マネー社会」の仲間入りの前に、あの世からお迎えが来るかもしれませんからね。