誕生月と自分が好きな季節とは相関性があるのか?性格にも違いが出るのか?

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性格診断

私は、占いや宗教は信用していません。従って、「星座占い」も「血液型占い」も当てにしていません。ただ、以前から気になっているのは、自分が生まれた月と自分が好きな季節には何か関係があるのではないかということです。

それともう一つ、一般的に性格は生まれた月によって違いがあるのかということです。

1.誕生月と自分が好きな季節との相関性

インターネットで調べてみると、いろいろな意見が出ています。誕生月の属する季節が好きな人がほとんどのように見えます。

これは、毎年誕生日を祝う月になると、元気が出て来るような気がしたり、愛着を感じるようになるからかもしれません。

ただ、中には春に生まれた人で、子供の頃は春が大好きだったのに「花粉症」になってから春が憂鬱で嫌いな季節になったと言う人もいます。

ちなみに、私は9月下旬生まれですが、秋が大好きです。この季節になると暑さも和らぎ、ひんやりとして来ます。また、この季節になると、夜には庭に虫の集(すだ)く声が聞こえてきたりして、しみじみと良い季節だと感じます。

2.誕生月の季節と性格との相関性

これは、占いではなく、ハーバード大学やシカゴ大学が行った心理学的研究の結果です。

確かに、私の素人考えですが「胎児期から新生児の時の環境の季節性」が「気質・性質」に影響を与えるのではないかという気はします。

下に挙げた研究結果が、ご自分の性格と一致しているか確認してみてください。

(1)生まれた季節による性格の特徴

①春生まれ:「楽観的リーダー」さん

②夏生まれ:「衝動的スーパーポジティブ」さん

③秋生まれ:「快適生活長生き」さん

④冬生まれ:「頭脳的ストイック」さん

(2)生まれた月による性格の特徴

①1月生まれ:努力するのが得意で、貯蓄など蓄えることに長けている。協調性がある

②2月生まれ:努力家で決断力もある。強い上昇志向を持つが、そのため敵を作ることもある

③3月生まれ:表向き神経質だが結構ダラけがち。熱い情熱で野性的だが社交的な一面もある

④4月生まれ:熱しやすく冷めやすい。優しくサプライズが好きな傾向がある

⑤5月生まれ:情熱と行動力を持ち合わせる。探求心が強いが空気が読めないところもある

⑥6月生まれ:負けず嫌いで感情の起伏が激しい。細かいことや隠し事は苦手で素直な性格

⑦7月生まれ:思いやりが強い円満主義者。地道にコツコツとできる努力家

⑧8月生まれ:新しいもの好きでおしゃべり。社交的だが、計算高い一面もある

⑨9月生まれ:優柔不断で、感受性が強く知的な一面もある。意地っ張りで頑固な性格

⑩10月生まれ:忍耐強い働き者。職人タイプで融通が利かずコミュニケーションが苦手

⑪11月生まれ:努力家ながら短気で頑固な一面がある。妥協を嫌い目標に突き進む

⑫12月生まれ:警戒心が強いが、一度心を許せばどんどん仲良くなれるタイプ

3.三つ子の魂百まで

よく「三つ子の魂百まで」と言いますが、このことわざの通り、人間の性格は幼少時代から死ぬまで変わることはありません。特に中高年になって来ると猶更です。

人間の性格は、どれが良くてどれが悪いというものではありません。それぞれの人の個性でもあります。「コインの裏表」のように、良い部分もあれば悪い部分もあります。

社会生活において、守るべきルールやマナーはあります。職場での仕事に対する取り組み方などで、改善すべき点を上司から指導・指摘を受ければ、改めるのは当然です。

かつて、「ネアカ・ネクラ」という言葉がよく使われ、「ネアカの経営者」がもてはやされた時期がありました。

しかし、私は「ネクラはダメ」という「レッテル貼り」のステレオタイプの考え方は誤りだと思います。人にはそれぞれ持って生まれた性格があり、変えることは不可能ですし、それを無理に変える必要はないと思います。

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