<2020/8/17追記>朝ドラの放送再開時期決定の件
朝ドラは9月14日(月)から放送再開されることに決定しました。
<2020/8/5追記>大河ドラマ・朝ドラの放送再開時期の件
・大河ドラマ:8/30(日)より放送再開。なお8/9(日)から3週にわたり「総集編」を放送
・朝ドラ:まだ決まっていません。早ければ8月後半に放送再開の見込みのようです。
<2020/6/15追記>大河ドラマ・朝ドラの収録再開決定の件
大河ドラマ「麒麟がくる」は6/30から、朝ドラ「エール」は6/16から、それぞれ収録再開されることが決定しました。期待したいと思います。収録にあたっては、「感染防止のための制作マニュアル」に基づいて出演者とスタッフの健康を最優先に行うとのことです。
なお、放送再開の時期については、「収録再開後の状況を見ながら判断する」とのことで、まだ決まっていません。
今年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は、昨年の「いだてん~東京オリムピック噺~」がひどい内容だったのに比べて、親切な時代表示があり、演出もわかりやすく、ナレーションも聞きやすいですし、俳優陣の熱演もあって大変見ごたえがあり毎週楽しみに見ています。
また、朝ドラ「エール」も同様に面白く毎日欠かさず見ています。
ところが、「コロナ禍」の影響で収録がストップしており、「麒麟がくる」は6月7日放送分まで、「エール」は6月27日放送分までしか収録しておらず、「その後の収録や放送予定は未定」とのことです。
1.NHKの制作陣はリスクを取って早急に収録再開すべき
しかし、だらだらと収録を先延ばしすべきではなく、NHKの制作陣はリスクを取って早急に収録再開すべきだと私は思います。
その場合は次のような点に留意すべきだと思います。
(1)感染予防対策をきちんとする
出演者の体温確認や、消毒の徹底を行い、出演者でも待機中はマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを取るようにする
(2)全出演者と収録内容を総合的に勘案して、極力収録時間や日数を減らすよう日程調整する工夫・努力を重ね、収録の効率化を図る。映画のような細切れの収録手法も活用する
(3)出演者はNGを極力出さないよう、演技に集中し、監督も必要以上にTAKE2やTAKE3などを避ける。稽古は極力各自で完了し、相手を立てての稽古やゲネプロ(通し稽古)は最小限にとどめる
(4)出演者には、「体調が悪いのに無理をして出てくるのは不可」とし、もし感染者が出た場合は直ちに「代役」を立てて収録を続行する
(5)必要があれば、「PCR検査」や「抗体検査」「抗原検査」も行う
(6)カメラアングルの工夫によって、俳優同士の距離が近づき過ぎなくても近くにいるように見せるやり方や、「CG」「バーチャル映像」の活用も行う
2.放送時間にも工夫すべき
(1)毎週日曜日に2話分(90分)を一挙放送する
(2)毎週日曜日と土曜日(または水曜日か木曜日)に放送する
(3)省略できる部分を極力カットして内容を短縮して年末までに完結させる
(4)「総集編」は、年末ぎりぎりの時期か翌年1月回しでOK
以上、部外者の私が言うべきことではないかもしれませんが、この二つの番組には大変期待していますので、「余計なお節介」で「言わぬが花」かとは思いますが、あえて提言させていただきます。
NHKの制作陣の皆様がこのブログをご覧になっていれば幸いです。「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」愚を犯さないでほしいものです。