芸能はほとんど瞬間芸術だが、今では録音・録画や印刷で多くの人々が楽しめる
（桃中軒雲右衛門) １．瞬間芸術 「芸能」は、雅楽や能・狂言、歌舞伎などの「古典芸能」（日本伝統芸能）から、近代...
ふらここ（ブランコ・鞦韆）が春の季語となった理由
たびたび紹介している「プレバト俳句」ですが、先日「フジモン」こと藤本敏史さん（名人９段）が「ふらここ」という耳慣れない季語を使ったの...
「トンボ（蜻蛉）」にまつわる思い出話
１．加賀千代女の俳句 「蜻蛉釣り 今日はどこまで行ったやら」 これは江戸時代の女性俳人の加賀千代女（かがのちよじょ）（１...
「挨拶」や「感謝の言葉」の大切さと「親しき中にも礼儀あり」について考える
和田アキ子さんは、団塊世代より1歳下の昭和25年生まれですが、考え方は我々とよく似た「常識人」です。 彼女は、不良少女だったよ...
歌手の「口パク」が横行しているというのは本当か？
「口パク」とは、「音声と同調して口を動かすこと」で、英語では「リップシンク（lip sync）」と言います。 私が中学...
「キレる老人」が増えているが、「キレる若者」との共通点と相違点は何か？
最近、「キレる老人」が増えて来たそうです。かつて「キレる若者」（「キレる１７歳世代」「理由なき犯罪世代」「酒鬼薔薇世代」）が、200...
「一」から「万」の数字を含むことわざ・慣用句（その２２）「三千」
数字を含むことわざ・慣用句と言えば、「三人寄れば文殊の知恵」とか「三つ子の魂百まで」などたくさんあります。 前回は「人数・年齢...
随処に主となれという諺通り人は置かれた環境の中で、精一杯生きることが大切
１．随処に主となれ 禅宗の言葉に「随処（ずいしょ）に主（しゅ）となれば 立処（りっしょ）皆真（しん）なり」という言葉があります...
「秘すれば花」で有名な「風姿花伝」の作者である能楽師「世阿弥」の生涯を探る
「秘すれば花」という言葉で有名な「風姿花伝」を著した能楽師「世阿弥」は、「猿楽」を日本を代表する古典芸能の「能楽」として大成した功労...
「ボタニカルアート（細密植物画）」の楽しみ
皆さんは、「ボタニカルアート」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか？これ は「細密植物画」のことです。今回はこのボ...