
「一寸の虫にも五分の魂」にまつわる面白い話
時代小説・歴史小説の名手である池波正太郎(1923年~1990年)の小説「鬼平犯科帳」シリーズに「一寸の虫」というのがありましたが、...
時代小説・歴史小説の名手である池波正太郎(1923年~1990年)の小説「鬼平犯科帳」シリーズに「一寸の虫」というのがありましたが、...
前に「思考実験」の一つである「トロッコ問題」の記事を書きましたが、「小の虫を殺して大の虫を助ける」ということわざは、それに似ているよ...
前に与謝野晶子の記事を書きましたが、彼女の活躍に比べて夫の与謝野鉄幹は影が薄いように思います。 しかし与謝野晶子をあれほど夢中...
1.「重箱読み(じゅうばこよみ)」と「湯桶読み(ゆとうよみ)」 (1)「重箱読み」とは 日本語における熟語の変則的な読み...
日常よく使っている動詞や副詞・形容詞でも、漢字で書くことがあまりないために、漢字でどう書くのかあまり知られていないものも少なくありま...
「飛んで火に入(い)る夏の虫」ということわざがあります。私が子供の頃は、近くに田んぼがあったせいか街灯に「ガ(蛾)」、「ヨコバイ(横...
1.「ウィーン体制」 「ウィーン体制」とは、「フランス革命」とそれに続く「ナポレオン戦争」で混乱したヨーロッパの秩序を取り戻す...
最近は滅多に蛇にお目にかかりませんが、私が子供の頃は草むらから出てきて小道を横切るシマヘビ(縞蛇)を時々見かけました。蛇の抜け殻もた...
平将門と言えば、「平将門の乱」や「首塚」の話は聞いたことがあっても、あまり詳しく知らない方がほとんどだと思います。 そこで今回...
以前、作曲家の小林亜星さんが服部克久さんを「盗作」で訴えた事件がありましたが、小説についても、「盗作騒動」のあった小説がいくつかあり...