江戸時代の笑い話と怖い話(その10)。秘密を隠し通す辛さ、石地蔵は見ていた
1.地蔵とは 前に「石の地蔵さんにまつわる面白い話」を紹介する記事を書きましたが、昔は田んぼ道に「野中の石地蔵」が立っている風...
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1.故事ことわざの「山高きが故に貴からず」 「山高きが故に貴からず」という故事ことわざがあります。 これは、山はただ高い...
1.上方落語「まめだ」とは (1)上方落語「まめだ」 「まめだ」 は、 上方落語 の演目の一つで、落語作家の三田純市(1...
「いくらお金を持っていても、お金を持ってあの世へは行けない」とよく言われます。爪に火を点すような節約生活を続けて、結局その貯めたお金...
江戸時代は総じて平穏で、だからこそ人々は奇怪な話題を好み、書物に書き残しています。 嘉永3年(1850年)に刊行された『想山著...
中国の習近平主席による「一帯一路構想」やロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵略など緊迫した国際情勢の影響もあると思いますが、最近...
「百科事典」や「広辞苑」のような分厚い本は、冗談で「枕にもなる」などと言います。 「枕代わり」と言えば幼児に読み聞かせて眠りを...
最近はあまりテレビでも見ませんが、私が子供の頃は夏になると「四谷怪談」や「牡丹灯籠」「番町皿屋敷」「耳なし芳一」などの怪談話がよくあ...
「源氏物語」を「平家物語」との対比・連想で、武士の源氏の物語と勘違いしていた人がいるという話を聞いたことがあります。 江戸時代...
前に「鏑木清方」「上村松園」の記事を書きましたが、同じく代表的な「近代日本の美人画家」に伊東深水がいます。 そこで今回は、伊東...