「デジャヴ(既視感)」とは何か?反対語は「ジャメヴ(未視感)」

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デジャヴ

皆さんは、「デジャヴ」という言葉をどこかでお聞きになったことがあるでしょう。初めて来た場所なのに、いつか来たことがあるような錯覚に襲われるというあの感覚です。

このような感覚は、日本人に限らずどこの国の人にも起こる不思議な感覚のようですね。

今回は、この「デジャヴ」と、その反対語である「ジャメヴ」について考えて見たいと思います。

1.「デジャヴ(既視感)」とは

これは、フランス語のdeja vu(英語でalready seen)で、「すでに見た」という意味です。

未体験の事柄であるはずなのに、過去にどこかで体験したような感覚を覚える現象のことです。「夢」や「単なる物忘れ」のことではありません。

「デジャヴ」は、統合失調症やてんかんを持つ人に現れるほか、健全な人に多発することも珍しくなく、一般大学生の72%が経験しているという調査結果もあるそうです、

深層心理学のフロイトは、「日常生活の精神病理学」の中で、「デジャヴというのは既に見た夢なのだ」と主張しています。つまり、以前見た夢がよみがえったのだが、無意識のうちに見たものだから意識的には思い出すことが出来ないのだ」としています。

心理学や脳神経学では、「デジャヴ」は予知や予言ではなく、「記憶が呼び覚まされるような強い印象を与える記憶異常」と考えられているようです。

この「デジャヴ」という言葉は、「超能力」を研究していたフランスの超心理学者エミール・ブラワックが、シカゴ大学在学中に執筆した「超心理学の将来」(1917年)の中で提唱したものです。

蛇足ながら、2006年にはアメリカでSF・サスペンス映画「デジャヴ」が公開されました。

2.「ジャメヴ(未視感)」とは

「ジャメヴ」は、フランス語のjamais vu(英語でnever seen)で「日常見慣れたものを初めて見たと感じる体験」ということですが、これは「デジャヴ」と違って、体験したことがありません。

それもそのはずで、この「ジャメヴ」は「統合失調症」や「てんかん」で見られる現象だそうです。



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