「とかいなか」とは?「都会」と「田舎」の良さを併せ持つわが故郷「高槻市」!

フォローする



里山ふるさと

1.「とかいなか」の高槻市

私が生まれてからずっと住んでいるのは、大阪府近郊の「田園都市」高槻市です。

この街は、「都会(とかい)」と「田舎(いなか)」の良さを併せ持つ「とかいなか」なのです。

(1)「とかい」

「とかい」としては、鉄道はJRと阪急電車が通っており、JR駅前には二つのデパートが南北にあり、JR駅の北側には5棟の高層マンションが聳えています。

市街中心部には、飲食店も多数あり、ショッピングセンターやカラオケ店も賑わっています。

陸上競技場や市民体育館、市民劇場も整備されており、市立図書館や市民プールも複数あります。

(2)「いなか」

一方、「いなか」としては、JR駅の北方へ自転車で30分も行けば、「摂津峡」という緑豊かな渓谷があります。

春は桜、秋は紅葉がみごとです。初夏にはゲンジボタルの乱舞も見られます。笛を吹くようなきれいな河鹿(かじか)の鳴き声を聞くこともできます。

夏休みともなると、家族連れが、川遊びにたくさんやって来ます。

NHKの番組で、火野正平が、読者の「こころの風景」を自転車で訪ねるというのがあります(にっぽん縦断こころ旅)が、私の「こころの風景」は、「芥川大橋」付近の芥川の土手の上から見える360度のパノラマです。

芥川大橋地図

北方に大きく広がる「北摂連山」、西方に「あべのハルカスのシルエットも見える大阪方面の市街地」、南方に見える「生駒山系の山並み」、東方には「京都・滋賀方面の山並み」も見晴らせます。

ここは、まさに「山紫水明の地」と言ってよいでしょう。

私には、石川啄木の「ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」という歌が、心にしみる今日この頃です。

2.「青い山脈」のモデルは「北摂連山」

ところで、皆さんは「青い山脈」という歌をご存知でしょうか?60代以上の人でないと、あまり知らないかもしれませんね。

これは、石坂洋次郎の小説「青い山脈」を昭和24年に映画化した時の主題歌です。西條八十作詞・服部良一作曲で、大ヒットしました。(だそうです。私はその時生まれたてで、全く記憶にございません)

この「青い山脈」に関しては、服部良一さんの「作曲秘話」があります。

当時(終戦後間もないころ)、服部さんは、阪急電車で大阪から京都まで通勤しておられましたが、その途中の北側の車窓から見える「北摂連山」の姿を見ていて、あの明るい親しみやすいメロディーが生まれてきたのだそうです。

歌詞から想像すると、北アルプスの穂高連峰や、南アルプスの八ヶ岳を見ながらの着想かと思いきや、実際は私の身近にある北摂連山という低山からの連想・発想であったのには、驚くとともに、ちょっぴりうれしい気持になりました。

作曲家の発想の豊かさには、つくづく感心させられます。