Windows 11パソコンが2021年11月に発売。Windows10サポートは2025年に終了。

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Windows11

<2022/1/4追記>サポートが2025年で終了するWindows 10とWindows11への移行

<Windows 10のサポートが2025年で終了>

Windows 11が2021年6月に発表され、「Windows 10のサポートは2025年10月まで」と報じられました。Windows 10は「最後のWindows」と言われていたにも拘わらずです。

Windows 11がプリインストールされたパソコンは2021年11月に販売開始されました。

<Windows 11への移行>

個人ユーザーはサポート終了までにどのようにWindows 11に移行すればよいのでしょうか?

Windows 10搭載パソコンのユーザー向けには、Windows Update経由でWindows 11が配信されます。2021年後半に開始され、2022年の前半までに対象となるデバイスへ順次行われるそうです。なお、Windows 11へのアップグレードは無償提供されます。

なお、お使いのパソコンがWindows 11対応可能かどうかは、下記の「Windows 11公式サイト」で公開されている「PC正常性チェックアプリ」を使って確認してください。

下記のWindows 11公式サイト「互換性の確認」項目内の「PC正常性チェックアプリのダウンロード」よりプログラムを入手し、インストールと実行を行ってください。

<Microsoft Windows 11サイト>
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11

PC正常化チェックアプリを実行し、「今すぐチェック」をクリックすると結果が表示されます。PCがWindows 11対応の場合「このPCはWindows 11の要件を満たしています」と表示されます。

<Windows 11の主な特徴と機能>

(1)新デザインのUIによりスタートボタンが中央寄りに

Windows 11のデスクトップ画面は新UI(ユーザーインターフェース)やアイコンを採用し、スタートボタンなどがタスクバー左端から中央付近に移動したほか、ライブタイルがなくなるなどアイコンの構成も変更されています。丸みを帯びたガラススタイルのデザインとなり、新たなテーマも追加されています。

(2)スナップ機能を強化

マルチタスクでアプリケーションを利用する際に複数のウインドウを開きますが、Windows 11ではウインドウを整列させるスナップ機能が強化され、ユーザーが見やすい画面を簡単に選ぶことができます。

(3)ゲーム機能を強化

「Xbox」アプリの「Xbox Game Pass」や「Xbox Cloud Gaming」のユーザーインターフェースなどが統合されて扱いやすくなるほか、HDR非対応のゲームでも疑似的にHDR表示を可能にして臨場感あるプレイが楽しめる「AutoHDR」機能が搭載されました。
※AutoHDRはHDR対応のモニターとグラフィックスカードが必要になります。

(4)Androidアプリが実行可能に

Windows 11ではAndroid向けのアプリケーションが起動できるようになりました。ソフトウェアは「Amazon Appstore」からダウンロードすることになります。

(5)その他改善点

その他、TeamsのOS統合に加え、デスクトップ画面の検索機能や、搭載ブラウザのMicrosoft Edge(Chromium版)のCPU、メモリ消費量低減化による動作速度向上、タッチ操作向けの新ソフトウェアキーボード採用など、従来機能の強化や改善も多数施されており、より使い勝手が向上しています。

1.Windows98からパソコンを使い始めた

パソコンのOS(オペレーティングシステム)として、現在最も使用されている「Windows」は、最初のバージョンが1985年に発売されたそうです。しかし我々一般の人間に身近になったのは、1995年発売の「Windows95」からでしょう。それ以降1998年の「Windows98」、2001年の「WindowsXP」を経て、Vista・7・8と続き、2015年の「Windows10」に至ってWindowsのバージョンアップは一応「打ち止め」になったそうです。

私が個人的に初めてパソコンを購入した時は、「Windows98」でした。しかし私が最も愛着があるのは、「WindowsXP」です。その理由は、使った期間が一番長かったことに加えて、使い勝手が非常に良かったからです。

そしてウェブブラウザ(ウェブページを表示するための閲覧用ソフトウェア)としては、「インターネットエクスプローラー」というソフトウェアが、長年使い慣れていてよかったのです。

2.Windows7のサポート終了を見越してWindows10に切り替えた

Windows10

昨年初めごろ、「Windows7」のサポート期限が間もなく切れるという話を聞いたので、2017年4月にケーズデンキで新しいパソコンに買い換えました。もちろん新しいバージョンの「Windows10」ということで、期待に胸を膨らませました。

ところが、驚いたことに、商品を入れた箱が非常に薄いのです。パソコン本体がさらに薄型になったこともありますが、「Windows7」の時までは添付されていた「手引書」がないからです。「準備と設定」とか、「パソコンのトラブルを解決する本」とか、「かんたんAVガイド 映像・音楽を楽しむ本」などの「手引書」が付いていないのです。

私は「ド素人」なので、J:COMの「おまかせサポート」(月額税抜500円)を利用して無料で「パソコンのセットアップ・インターネット設定と無線LAN接続・プリンター設定と無線LAN接続・メール設定」を依頼したので、最初の設定については心配ありませんでした。しかし二番目に驚いたのは、下のステータスバーを見ると、「インターネットエクスプローラー」がなくなって「Edge」に変わっていることでした。

これについてJ:COMの担当者に確認すると、「インターネットエクスプローラー」も使える方がよければ、追加できるとのことだったので、すぐに追加してもらいました。

3.「Edge」は使いにくい

J:COMの担当者の話では、「Edge」も使っていれば自然に慣れてくるという話でしたが、私は当分は従来通り「インターネットエクスプローラー」を使うことにしました。

「Edge」も試してみましたが、「ツールバー」の表示がなくなっており、よく使う「拡大」や「文字サイズの変更」などのやり方を調べるのも一苦労でした。

今は、基本的には「インターネットエクスプローラー」を使って検索し、別の言葉の調べものの時に「Edge」の画面を開くといった使い方をしています。もちろん、「インターネットエクスプローラー」の画面で、「新しいタブ(Ctrl+T)」を開いて見ることも可能ですが、二つのブラウザの画面を使った方が見やすいのでそうしています。

どうも、「インターネットエクスプローラー」が「見せる収納」のようだったのに比べて、「Edge」は「隠す収納」のようで、使い勝手が悪く、私には「改悪」に思えます。やはり、日頃よく使うもの(機能)は、すぐ使える所(ツールバー)に置いておくべきです。出来れば「マイナーチェンジ」でもよいので、ご検討をお願いします。

4.J:COMの「「おまかせサポート」は価値のある便利なサービス

ところで、私の家は、1994年に高槻市役所が高層化(高槻市総合センター)した時に「電波障害」でテレビが映らなくなり、「協調アンテナ」でJ:COM経由視聴することになりました。

その流れで、インターネットもテレビも電話もJ:COMに一本化しました。そして「おまかせサポート」(月額税抜500円)に加入しました。これは、テレビはもちろん、パソコンやインターネットのことでわからないことがあると、すぐ教えてもらえる便利なサービスで、込み入ったトラブルで口頭での説明が難しいケースなら、「遠隔(リモート)サポート」といって、自分のパソコンの画面をJ:COMでも見られるようにして、操作も代行してもらえるので助かります。もちろん、こちらが承諾する必要最小限度の範囲の操作であり、やみくもに「リモート操作」される心配はありません。

「Edge」のことなど、パソコンやインターネットでわからないことがあると、すぐに「おまかせサポート」に聞くようにしています。これはなかなか便利なサービスで、月額税抜500円の値打ちは十分あると私は思います。