「朝鮮人参」の「効能」と朝鮮人参にまつわる「ことわざ」を紹介

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朝鮮人参

1.「朝鮮人参」とは

「朝鮮人参」とは、ウコギ科の多年草で、朝鮮・中国が原産です。古くから薬用植物として栽培されています。主根は太く先が分岐し、白色で独特の香りがあります。「高麗人参」「御種(おたね)人参」とも呼ばれます。

朝鮮人参はもともと中国で不老長寿の漢方薬として珍重されていましたが、栽培が非常に困難で大量に栽培することが出来ませんでした。それが18世紀になって朝鮮で大量栽培に成功し、それ以来朝鮮の特産品として普及しました。



2.朝鮮人参の「効能」

滋養・強壮・健胃薬などにされます。

効能としては次のようなことが挙げられています。

(1)サポニンという有効成分により、血流をよくし内臓の働きをよくする

(2)血液の状態をよくする(赤血球・白血球・血小板の増加)

(3)中枢神経への作用(興奮剤と鎮静剤の両方の効果)

(4)精力増強

(5)水分の保持

(6)発毛効果

(7)疲労回復

(8)不妊症改善

(9)アンチエイジング

(10)癌の予防

(11)胃の荒れの改善

(12)二日酔いの予防

(13)骨粗しょう症の改善

(14)更年期障害の症状緩和

(15)糖尿病の改善

(16)血圧の数値の安定化

(17)貧血の予防

(18)コレステロール値を下げる

(19)冷え性の改善

3.朝鮮人参にまつわる「ことわざ」

(1)人参飲んで首縊(くく)る

「高価な朝鮮人参薬を飲んで、病気を治したけれども、薬代の支払いに窮して首を縊るはめになること」で、前後のことをよく考えなかったり、身分不相応のことをしたりして身を滅ぼすことのたとえです。「人参よく人を活かし、よく人を殺す」とも言います。

(2)人参で行水(ぎょうずい)

「朝鮮人参の煎じた汁を浴びるほど飲むこと」で、医薬の限りを尽くして治療することのたとえです。



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