「宝の持ち腐れ」は勿体ない!道具は使ってこそ値打ちがある

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マイセン

2018年1月8日の「成人の日」に突然休業し、破産した振袖の販売・レンタル・着付け業者の「はれのひ」という会社があります。

同日の成人式のための着付け会場へ振袖を届けず、無断で閉鎖したため、「はれのひ」から購入またはレンタルで成人式での着付けを予約していた客が晴れ着を着られないという事態に発展しました。

この騒動の余波で、ほかの「着物販売業者」や「着物レンタル業者」の信用も低下するという副作用まで生じました。

一方で、「はれのひ」の振袖を着られなかった新成人が、母親の着物を着るというケースも少なくなかったようです。これは「禍を転じて福と為す」と言うべきでしょう。

1.着物

着物は大変高価なものですが、現在は日常生活において着物を着る機会はほとんどなく、「振袖」も「箪笥の肥やし」になっているケースが多いものです。

母親から娘へ、あるいは息子の嫁や親戚の娘さんに着なくなった着物を譲るということも、有意義な活用方法だと思います。

最近は、タレントの坂上忍さんが着物出張買取業者の「バイセル」のテレビCMに出演していますが、誰も着る見込みがないのであれば「売却」も選択肢の一つだと思います。

2.茶道具

高価な茶道具やマイセンなどの高級珈琲茶碗などは、「使うのは勿体ない」ということで、来客用に使うために、食器棚やガラスキャビネットに陳列しておくことが多いと思います。

しかし、「開運!なんでも鑑定団」の焼き物・茶道具鑑定士である中島誠之助氏が、「茶道具は飾っておくのではなくて使うべきもの。使ってあげる方が茶道具も喜ぶ」という趣旨の話をしていました。

私も最近になってそう思うようになりました。今までは、高価な珈琲茶碗も使ってしまうと「茶渋」が付いて汚くなり、価値が下がるような気がしていました。しかしそうやって「せっかくの道具を自分が使わずじまいで一生を終わるのは勿体ない」と感じるようになったのです。

着物や茶道具の「宝の持ち腐れ」は勿体ないことだと私は思います。皆さんはどう思われますか?

以前楽しみに見ていた「開運!なんでも鑑定団」で未開封・未使用の「おもちゃ」が出品されることがありました。大半は閉店した玩具店で売れ残っていた品物とか、買ったけれどどういう訳か忘れ去られていた物が見つかったということだったと思います。

おもちゃを買ってもらった子供が、「将来の値上がりを見込んで」包装を開きもせず、遊びもせずに置いておくことは常識的には考えられません。

しかし、おもちゃや人形のコレクターが値上がりを見込んで「未開封・未使用」のまま保管していて、結婚もせず死亡し、遺族がそれらの「遺品整理」をする番組を見たことがありますが、こういう話を聞くと何だか悲しくなります。



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