夏目漱石にまつわる意外と知られていない面白い話を一挙公開!

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夏目漱石1912年

夏目漱石と言えば、『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『草枕』『三四郎』『それから』『門』『こゝろ』『道草』『明暗』など有名な作品が数多くあり、今でも多くの日本人に愛されている文豪ですね。

私も夏目漱石が大好きで、彼の小説をはじめ随筆・紀行文などの小品、講演筆記も全部読みました。書簡も一部読みました。ただし『文学論』と『文学評論』は少し読みましたが、途中で挫折しました。

また、夏目漱石に関する書物もいくつか読みました。小宮豊隆の『夏目漱石』、夏目鏡子述『漱石の思ひ出』(松岡譲筆記)、夏目伸六の『父・夏目漱石』、夏目房之介の『漱石の孫』、半藤末利子の『夏目家の糠みそ』『漱石夫人は占い好き』半藤一利の『漱石先生ぞな、もし』などです。

ところで夏目漱石には、一般には意外と知られていない面白い話がいくつもあります。

そこで今回は、それらの面白い話を一挙公開したいと思います。ぜひ楽しんでお読み下さい。

1.夏目漱石自身に関する面白い話

夏目漱石1892年

「夏目漱石」や「正岡子規」も「カンニング」をしていた!

夏目漱石も立小便をしたことがある!?小便小僧にまつわる面白い話も

「兵役逃れ」(徴兵逃れ)にまつわる面白い話。夏目漱石・鈴木梅太郎・西田幾多郎・南方熊楠も兵役逃れ!?

夏目漱石の漱石枕流など作家や文学者の面白いペンネームの由来をご紹介します!

「五月蠅い(うるさい)」と「八釜しい(やかましい)」は夏目漱石の当て字

印税と検印にまつわる面白い話。夏目漱石は日本で初めて印税制度を定着させた

夏目漱石の妻鏡子は本当に悪妻だったか?「漱石の思ひ出」等を読むと違う見方も!

夏目漱石が東大の講師を辞めて小説家になった理由は?神経衰弱の治療の一環だった!?

夏目漱石の修善寺の大患など医者が使用する「ドイツ語」にまつわる面白い話

夏目漱石の「坑夫」は自然主義の異色作か?

「和製漢語」や「新漢語」は明治の先人の努力の賜物。その他の面白い造語も紹介

「江戸っ子」の「江戸っ子気質」と「東京人」の「東京人気質」

「世界文化遺産」の「富士山」の登山と「富士講」にまつわる話

「父母未生以前本来の面目は何か」という「禅の公案」と「則天去私」

「麻雀」にまつわる面白い話

2.夏目漱石に関係する人々の面白い話

夏目漱石1896年

大河ドラマ「どうする家康」に登場する夏目広次とは?夏目漱石の先祖!?

一高生の藤村操は教師の夏目漱石が注意した数日後に華厳の滝で投身自殺した!

小宮豊隆は漱石の「三四郎」のモデルで、「夏目鏡子悪妻伝説」を広めた門下生

「セミ(蝉)」にまつわる思い出話

夏目漱石門下の小説家で、「新思潮」同人の久米正雄とはどんな人物だったのか?

「鶏頭論争」というのは、俳句の解釈と評価の難しさを如実に表した論争です。

高浜虚子とは?ホトトギス派の代表的俳人の人生を辿る。

「平塚らいてう」は心中未遂事件を起こした。若いツバメと夫婦別姓の事実婚も!

樋口一葉は歌人でもある!しかし家族にも男運にも恵まれず恋の歌も「静」

石川啄木は不良少年で短歌と詩で名を残した天才だが、小説家志望の夢は破れた!

夏目漱石財団は、遺族の夏目一人が設立。しかし夏目房之介らの反対で解散。

3.その他夏目漱石に関連するする面白い話

書斎の漱石

林鶴梁とは?幕末の文人代官で、彼の文章は夏目漱石や三田村鳶魚も愛読した!

柳原白蓮は大正天皇の従妹だが、正田美智子さん排斥運動に暗躍の黒歴史もある!

ロンドン漱石記念館が一旦閉館後、再開されてよかったが、国の補助も必要では?

有名人の戒名はどのようなものか?素敵な戒名や意外な戒名、びっくり戒名まで

「哲学の道」と「散歩の効用」

「サイクリング」は「私の健康法」

素朴な疑問:ラムネの「ビー玉の入れ方」と「ビー玉の取り出し方」をご紹介

「学校の人骨標本」がなぜ問題になるのか?

人間五十年は天上界の1日で人間界の儚さを表す。人生100年時代の生き方を考える

日本の新聞は「不偏不党」か?新聞に不偏不党はあり得ない!

「原爆」を「平和」にすり替えたGHQの「WGIP」は日本人洗脳プログラム!