老化は素直に受け入れるべき。高齢者は頑張り過ぎない生き方がベスト。

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老化を素直に受け入れる

私は昭和24年生まれの団塊世代で、今年75歳の「後期高齢者」になります。

最近は体力・気力が衰えてきているほか、時々憂鬱な気分になったりよく物忘れするなど「老人性うつ」や「認知症」の始まりかとも思うこともあります。

1.以前書いた「健康法」「呼吸法・瞑想法」「膝痛・腰痛」「勉強法」などに関する記事

私は今まで、高齢者の健康法や生き方をいろいろと考えて、以下のような記事を書いてきました。

(1)健康法

「健康法」に関する記事をまとめて一挙公開!

今年73歳の由美かおるさんの若さの秘訣は何か?

今年90歳の草笛光子さんの若さの秘訣は何か?

「人生100年時代」における「健康長寿」の秘訣とは?体と頭と心を動かし、よく笑い、よく食べ、よく眠ること

四住期とは?林住期から遊行期は人生の黄金期・収穫期とする古代インドの思想!

古典に学ぶ「老いを楽しむ知恵」。昔の人はどのように老年期を過ごしたのか?

「運動脳」とは?コルチゾール・ドーパミン・BDNFとは?アンデシュ・ハンセンとは?

「スマホ脳」とは?スマホ脳過労・スマホ認知症とは?アンデシュ・ハンセンとは?

香月牛山の養生訓『老人必用養草』。食養生の知恵を伝える名医の健康指南書

セロトニンは幸せホルモン!心のバランスを整える効果があり、日光を浴びたりリズム運動で増える。

「シニア世代のネット利用」は「認知症予防」に役立つ!

戦国武将の健康法。利家の「能トレ」と秀吉の「茶リラックス」と家康の「粗食」

eスポーツがシニア世代に流行の兆し!?認知症予防にも効果があるのか?

「コロナ疲れ」「コロナストレス」「コロナうつ」の予防と対処法

コロナ禍の「巣ごもり」中は、「散歩」が気分転換に最適!

認知症予防プログラムの「ソーシャル・ウォーキング」は健康寿命も延ばせる!

最近スマホ認知症が増加?対処法はデジタルデトックスと頭の休息とアナログ思考

「サイクリング」は「私の健康法」

私の「節約健康法」はJR大阪駅から勤務先まで往復歩くことでした

ラジオ体操の効用は大。小田和正さんも全国ツアー中の体力維持のために活用中!

養生訓の著者貝原益軒はどんな人物だったか?また養生訓の内容はどんなものか?

「通信販売」の「健康器具」などを買って失敗した話をご紹介します

「老人力」は赤瀬川原平が提唱した逆転の発想!明るい自然体で老いと向き合おう

「NO」を増やすと血管が柔らかくなり、脳卒中や心筋梗塞の予防になる

「麦飯」は「粗食」で食べにくかったが、今は皮肉にも「健康食」として大人気!

ダイエット向け食事とは?五大栄養素のバランス良い摂取が重要!

(2)呼吸法・瞑想法

ストレスが体に与える影響とは?自律神経とストレスの関係やストレスコントロール法も紹介

深く静かに呼吸する「私の健康法」としての「呼吸法」

脈拍と寿命は関係あり。健康長寿には、ゆっくり呼吸法と肩まで湯につかる入浴法

「cocorus」は「マインドフルネス瞑想」を提供するリラクゼーションアプリ

「マインドフルネス瞑想法」を紹介した吉田昌生氏の「1分間瞑想法」

(3)中高年の膝痛・腰痛など

膝痛の原因は何か?私の膝痛対処法と予防法を紹介!

腰痛の予防法は?スクワットやストレッチ、厚生労働省の腰痛予防体操もご紹介!

「脳梗塞」は夏にも要注意!

定年前後の中高年は「感情の老化」に要注意!放置すると認知症やうつ病の危険も

終活より「身を忙しく」する「老活」を勧める帚木蓬生氏の説は、目から鱗!

スマート・エイジングとは何か?アンチ・エイジングとは異なる新しい生き方!

(4)勉強法その他

「熟年」の「運転免許取得体験記」

集中力を高めるには無心に遊ぶ子供と同じ「フロー状態」に心を持って行くこと

ジョン万次郎はいかにして「言葉の壁」を乗り越え、英語をマスターしたのか?

誰にでも簡単にできる「頭が良くなる勉強法」や「頭が良くなる生活習慣」とは?

英会話勉強法のヒント。意思伝達手段と割り切り間違いを恐れず使うこと!

英語の「読解力向上」には、「探偵小説」が最適!

「ブラインドタッチ」(タッチタイピング)独習体験記

昔の英和辞典の「発音表記」は「英米人に通じやすい」表記だった!?

落語の「ネタ」の記憶法は「三遍稽古」

落語の「長いネタ」の記憶法とは?体をフルに使って繰り返し覚える

「メモリースポーツ」のストーリーと落語の「頭山」はどちらも奇想天外!

雑学のすすめ!「雑学王」やくみつるさんの「雑学の威力」をご紹介します

定年退職後の学びの場である市民大学講座と老人大学、及び大学院をご紹介します

上野千鶴子の東大入学式祝辞にあったメタ知識とは?フェルミ推定も紹介

「批判的精神」と「ピサ(PISA)型学力」についてわかりやすくご紹介します

スパルタ教育とアテナイ教育(ゆとり教育)。新スパルタ幼稚園の実態とは?

「アクティブラーニング」とは?生徒が主体的・能動的に学習するための指導方法

「百人一首」の「暗誦」や「漢文の素読」の効用

「東大医学部のプリンス」「IQ165の天才」等の東大王は現代の天才!

「トロッコ問題」とは一体何か?究極の選択の思考実験をわかりやすくご紹介します

AI・分業化が進むと社員の専門知識は低下。不測の事態への対応は大丈夫か?

思考や創造には「触媒」と「発酵」が必要!

私の情報収集源はテレビ・ネットのほかは、公共図書館での一周遅れの新聞閲覧!

「ファクトフルネス」とは?思い込みを乗り越え、世界を正しく見る習慣のこと

教養を娯楽にしよう!知識を得るだけの勉強は面白くないが、遊びの学びは楽しい!

西洋や日本の古典文学や文化などの簡単な要約書・入門書は今の日本にぜひ必要!

歴史を学ぶことは「温故知新」の実践で、現在の国際情勢を正しく判断する基礎!

「超訳」本は「翻訳者が信頼できる人」であれば難解な本の入門書としては最適!

忙しいビジネスマンには本の要約サイト・書評サイトが便利。書評動画もある!

「読書法」は、「一冊読書法」より「並行読書法」がお勧め!

図書館の有効利用法。つまらぬ本を読む無駄を避け、異分野の本からも閃きを得る

速読や瞬読は効果があるのか?理解・記憶・批判的思考が不十分にならないか心配

良い文章は「説明簡潔・結論明快」で猿でもわかるもの!良いニュース解説も紹介

2.老化は素直に受け入れるべき

しかし、最近は体力・気力の衰えもあって、「しんどい」と感じることが増えてきました。もう少し楽な生き方もあるのではないかと考えるようになってきました。

そんな時、医師で小説家でもある久坂部 羊さんの『テレビに映る「スーパー高齢者」は不自然…現役医師が語る「本当に老いを克服した人」の生き方』という「プレジデントオンライン」(2月14日付け)の記事(この記事は、久坂部羊『人はどう老いるのか』(講談社現代新書)の一部を再編集したもの)を見つけ、大いに共感を覚えました。

そこでこの記事の内容をご紹介したいと思います。

久坂部 羊さんは「充実した老後を過ごすには『いつまでも元気で長生きしたい』と考えないほうがいい。どれだけ努力しても老化は避けられないため、努力した人ほど『こんなに頑張ったのに』と落ち込んでしまう」と言っています。

(1)長寿志向につけこむ「健康ビジネス」

いつまでも元気で長生き――。それは万人の望みでしょう。

可能なかぎり元気でいたい。若々しくありたい。健康でいたい。介護など受けずにいたい。何かそれを実現する特別な方法があるのではないか。

こういう欲望につけこむビジネスが、巷にはあふれています。効くはずのないサプリメントや健康食品。通販で「今がお得」「初回にかぎり半額」「1カ月無料でお試し」「今すぐお電話を」と視聴者の心をくすぐり、急かして購買に導くあざとさには、義憤さえ感じます。

医療界も十分な根拠のない認知症の予防や、がん予防の情報を垂れ流し、健診業界はおためごかしの情報で人々の歓心を買い、逆に健康診断や検診をサボっていたら大変なことになると脅して、受診者を増やそうとしています。

製薬業界は少しでも早く、少しでも多く、少しでも長く薬を服用してもらえるよう、医者におもねって正常値を厳しくし、メディアのCMで売り上げを伸ばそうとしています。

(2)病院に行けなくても不健康になるわけではない

2011年の東日本大震災のとき、多くの医療機関が被害に遭って、一定期間、病院を受診できなかったり、薬が手に入らなかったりした人も少なくなかったはずです。しかし、それで症状が悪化し、取り返しのつかなくなった人がいたという話は聞きません。つまり、行かなくてもいい病院に行き、のまなくてもいい薬をのんでいた人が多かったということです。

2021年に新型コロナウイルスの蔓延で緊急事態宣言が出されたときも、クリニックで感染することを恐れて、特に小児科の受診者が激減したそうですが、それはとりもなおさず、受診しなくてもいい子どもたちが心配性の親に不必要に受診させられていたことの証左でしょう。

(3)「欲望肯定主義」が不幸をつくりだす

今の日本はこれまでにないほど自由で平和で豊かです。だからだれもが幸せかというと、必ずしもそうではありません。自由で平和で豊か故の問題が、さまざまに噴出していますから。

そのひとつが“欲望肯定主義”が作り出す不幸です。

欲望肯定主義とは、我慢する必要はないという気前のいい発想であり、また我慢しなくてもいいという優しい目線でもあります。それはすばらしいことのように見えて、これまでにはなかった不満、不愉快、不幸を作り出しています。

たとえば、安易な“甘い汁情報”の氾濫。

「楽にやせる」「すぐに儲かる」「安くてうまい」「元気で長生き」などで、多くの人々を引き寄せます。中には額面通りのものもあるでしょうが、大半は絵に描いた餅でしょう、そもそも矛盾しているのですから。

こういう安易な情報が広がると、人は楽をすることがデフォルト(初期設定)となり、本来、人生にとって必要な努力とか忍耐とか工夫を遠ざけてしまいます。

(4)「いつまでも元気に」と期待するほどつらくなる

少し前には、大学入学共通テストで活用される民間試験に関して、文科省の大臣が「身の丈に合わせて頑張って」と発言して、教育格差の容認だと批判を浴びましたが、本来、「身の丈に合った」とか「分相応」という言葉は、肯定的に使われていたはずです。

今は平等の社会なのだから、生まれや育ちに縛られる必要はないと言われれば、希望を与えてくれるように感じますが、一方で自分は何にでもなれるというような勘ちがいを生み、失敗する人を増やしているのではないでしょうか。

そのとき、「高望みをするからだ」と諭す大人がいればまっとうな生活にもどれるでしょうが、社会が悪い、政治が悪いと、人のせいにしだすと立ち直りの道は遠のきます。何でもかんでも自己責任にするのはよくありませんが、何でもかんでも社会のせいにするのもよくありません。

老いに関しても、現実から目を背けていると、実際の老いに嘆き、悩み、苦しむばかりです。快適な老いを実現するために必要なものは、一にも二にも現状の受容、すなわち足るを知る精神です。

(5)「75歳で飛躍」の弊害

欲望肯定主義の世の中はまったく油断がならず、不幸と不満を増大させる勘ちがいを引き起こす“罠”に満ちています。その最たるものが、スーパー元気高齢者の活躍です。

もう亡くなられましたが、スーパー元気高齢者の代表といえば、元聖路加国際病院名誉院長の日野原重明氏でしょう。百歳を超えても現役の医師であり、晩年にもベストセラーの著作を発表し、テレビ出演もされていました。かつて日野原氏はあるテレビ番組で、次のように発言していました。

「65歳で助走がはじまり、75歳で飛躍するんです」

なんと希望に満ちあふれた言葉でしょう。しかし、現実的ではありません。むしろ、弊害が多いです。たとえば、せっかく引退する気になっている高齢の社長や会長が、またやる気になってしまったりとか。

(6)「はつらつとした高齢俳優」の不自然さ

さらに日野原氏は番組で、「わたしはエレベーターは使いません。階段も二段飛ばしで上がります」と発言していました。そんな言葉を聞けば、「よし、ワシも負けておれん」とばかり、突然、階段を二段飛ばしにして転倒、骨折して寝たきりになったり、あるいは途中で心臓発作を起こして永眠ということになったりしかねません。

日野原氏の著書には、階段飛ばしについて、「急激な無理は禁物」と書いてありますが、テレビではそこは省略されます。視聴者の盛り上がりに水を差すからです。

昨今は高齢の女性俳優がテレビに出演して、その若さと美貌、元気はつらつなようすを、ごく控えめを装いながら堂々と披露しています。自然な人間の姿とはとても思えませんが、おそらく並外れた努力と巨額の投資が裏にあるのでしょう。もちろんそんな秘訣ひけつが明かされることはなく、明かされるとしてもごく当たり障りのないもので、ほんとうに効果のあるものは秘されてしまいます。

そんな元気な高齢女性俳優も、カメラがオフになれば「フーッ」と息を吐き、シャンと伸びていた背中もくにゃっと曲がるのではないでしょうか。家に帰ればさらに緊張は緩み、年齢相応の老化現象が露出するはずです。しかし、視聴者はそこまで想像しません。ふだんの生活も若々しく美しいのだろうと思います。

(7)元気な理由は努力よりも遺伝の影響が大きい

それで困るのは、未だ老いの手前にいる中年世代の人たちが、老いの厳しさに対する心の準備をおろそかにしてしまうことです。80歳をすぎてもあんなふうにいられるのか、90歳に近づいてもあんなに元気でいられるんだと、楽観的になって安心してしまいます。

スーパー元気高齢者が元気でいられるのは、投資もあるでしょうが、基本的には持って生まれた体質のおかげでしょう。もともと長寿の体質でなければ、何をやっても効果は得られません。もともとの体質(すなわち遺伝子)は変えられませんから、快適な老いを実現するには、自分の体質の中で満足を得ていく以外にありません。

ところが、スーパー元気高齢者の活躍を見せられると、自分もそうなりたい、なれればいいな、なれるのではないか、きっとなれるだろうと思う人が増え、そうなれない場合、不満と失望を抱え込んでしまうのです。

(8)老いを受け入れるのは簡単ではない

老人デイケアのクリニックに勤務していたとき、利用者さんのテーブルをまわって順番に、「調子はどうですか」と聞いていました。「大丈夫です」と言う人もいましたが、大半は何らかの症状を訴えます。

40人ほどの高齢者の苦しみを聞いてまわるのは、かなりのハードワークでした。なにしろ簡単には治らないことばかりなのですから。しかし、これらの訴えは年を取ればある程度予測可能なものばかりです。頭でわかっていても、自分のこととしては受け入れがたいのでしょう。

人はだれでも、年を取れば足が弱るし、手がしびれて、息切れがして、身体が動きにくくなり、眠れなくなったり、尿が出にくくなるのに夜はトイレが近くなったり、お腹が張るのにガスは出ず、出なくていい痰や目ヤニやよだれが出て、膝の痛みに腰の痛み、嚥下えんげ機能、消化機能、代謝機能も落ちたりして、身体が弱るものです。そうなるのが自然なのに、それを受け入れるのは簡単ではありません。

老いるということは、失うことだとも言われます。体力を失い、能力を失い、美貌を失い、余裕を失い、仕事を失い、出番を失い、地位と役割を失い、居場所を失い、楽しみを失い、生きている意味を失う。

そんな過酷な老いを受け入れ、落ち着いた気持ちですごすためには、相当な心の準備が必要です。

(9)優秀な人ほど“老い”に立ち向かってしまう

若いときから優秀だった人は、人生で得たものが多い分、失うつらさにも耐えなければなりません。仕事で高い地位についていた人は、リタイアしてふつうの人になることに抵抗があるでしょうし、頭がいいと言われていた人は、記憶力や計算力が衰え、言いまちがい、勘ちがいなどを指摘されると腹が立ち、逆にショックを受けたり、落ち込んだりします。

もともとさほど優秀でない人は、リタイアしても同じですし、記憶力の衰えなどもたいして気にはなりません。健康に気をつけて、どこも悪いところがなかった人も、老化現象による不具合には耐えるのがたいへんです。若いときから具合の悪い人のほうが、慣れている分、年を取ればこんなものだと受け入れやすいでしょう。

私より8歳年長の知人は、高学歴で社会的地位も高い職業に就いていましたが、老いを受け入れることができずに苦しんでいます。76歳にもなれば、衰えて当然だと思うのですが、なんとか若いときの状態を維持しようと頑張っています。

これまで大きな挫折の経験がなく、逆に努力によって困難を克服してきた成功体験があるので、老いにも努力で立ち向かおうとするのです。当然、心は安らかではありません。「いい加減にあきらめたら」と奥さんに言われても、頑としてあきらめません。あきらめたら終わりだ、敗北主義だと頑張るのです。

(10)どれだけ努力しても老化は避けられない

老いの不如意も衰えも、受け入れて付き合っていくしかない。そう思えたら少しは楽になるのにと思います。あきらめの効用です。

あきらめるというのは、もともと「明らむ」、すなわち「つまびらかにする」とか「明らかにする」という意味で、仏教では「諦」という文字は「真理・道理」の意味があるそうです。あきらめきれないのは、状況を明らかにしていない、真理・道理に到達していないということで、だからイライラ、モヤモヤするのです。健康維持や老化予防の努力にも思わぬ罠が潜んでいます。

毎日、しっかり運動をして、酒、煙草もやらず、夜更かしもせず、栄養のバランスを考えて、刺激物を避け、肥満にも気をつけて、疲れも溜めず、健康診断や人間ドックも欠かさず、ストレスも溜めず、細心の注意で健康に気をつけていても、老化現象は起こります。がんや脳梗塞やパーキンソン病、あるいは認知症も、なるときはなります。そのとき冷静に受け止められるでしょうか。あんなに努力したのにと、よけいな嘆きを抱え込んでしまわないでしょうか。

もちろん、努力をすればリスクは下がります。しかし、ゼロにはなりません。そのことをしっかり認識しておかないと、努力しない人以上の苦しみに陥る危険があります。

3.久坂部 羊さんのプロフィール

(くさかべ よう)(1955年~ )さんは、小説家・推理作家で大阪大学医学部卒の医師でもあります。(本名︰久家義之)


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