1.憤懣本舗
「憤懣本舗(ふんまんほんぽ)」というMBSのテレビ番組があります。
これは視聴者から、「日常生活の中で、不満に思うことをぶちまけてもらう」ものです。
番組のコンセプトは、次のようなものです。
最近、頭に来ていることはありませんか?その怒りは、社会問題とつながっているかもしれません。憤懣本舗では様々な怒りにお応えし、反響をいただいています。
「知恵多ければ憤り多し」ということわざもあります。これは旧約聖書の「伝道の書」にある言葉です。確かに、このような気持ちになることも、少なくありません。
しかし、ちょっと待ってください。正当な怒りをぶつけることは間違っていませんが、些細なことで腹を立て、店員に無理難題のクレームを言ったり、土下座させたりというような「カスタマーハラスメント(略称:カスハラ)」「行き過ぎ」も起きているようです。
2.腹が立ったら深呼吸が一番
腹の立つことがあったら、一度深呼吸して気持ちを落ち着け、「腹を横に」しましょう。
韓国では「財閥一族」で、「ナッツ姫」の長女、「水かけ姫」の次女、「パワハラと暴言」の母親(父親にも「脱税疑惑」あり)のことが、大々的に報道されましたね。
これは、「財力」「権力」を背景にした「独裁者」のような勝手極まる振る舞いです。
秋篠宮家の紀子さまや悠仁さまにも、似たような言動があるそうです。
怒りは、相手を不快にさせるだけでなく、言った自分も不愉快な気分になります。また、周りにいる人も不愉快にさせます。
3.暗いと不平を言うよりも、進んであかりをつけましょう
以前ラジオのキリスト教布教番組「心のともしび」で、「暗いと不平を言うよりも、進んであかりをつけましょう」という言葉を聞いたことがあります。
私は、キリスト教徒ではありませんが、良い言葉だと思います。
皆さんも、腹が立ったら、横にしようではありませんか?「サラリーマン川柳」や「シルバー川柳」を作ってみるのも面白いかもしれません。
その方が、精神衛生上もよろしいのではないでしょうか?
なお、「不満」を「実益」に変えようとする人は「不満買取センター」を利用するのも一法かもしれません。