前に「自動翻訳アプリ」のポケトークやGoogle翻訳などについて記事を書きましたが、最近になって、「Google翻訳」がわざわざアプリをインストールする必要はなく、検索エンジンで、「Google翻訳」を呼び出せばパソコン上でも簡単に使えることを知りました。
今回は、現在利用できる無料の「翻訳アプリ」をいくつかご紹介したいと思います。
1.Google翻訳(開発:Google LLC)
文書・音声・読めない文字など何でも翻訳してくれる翻訳アプリで、最高評価を得ています。
対応言語は100以上で、テキストをコピペするだけでOKの簡単翻訳です。
カメラを使ってテキストを翻訳できるので、紙文書の翻訳もOKです。
また、マイクに向かってしゃべった言葉を即座に翻訳してくれるので、スマホが通訳代わりになります。
2.Microsoft翻訳(開発:Microsoft Corporation)
自分の吹き込んだ日本語が、相手のスマホ上に英文で表示されるので会話の通訳になります。
使う言語をダウンロードすれば、オフラインで利用可能なので、外国で役に立ちます。
挨拶や注文など、海外旅行などでよく使うフレーズ集を収録しています。
3.画像翻訳+カメラスキャナ写真翻訳機(開発:Attribute)
洋書や料理本、駅の標識など意味の知りたい単語を撮影すれば、自動翻訳してくれます。
日本語に翻訳した文章は、SNSでシェアしたり、メール送信することもできます。
英語はもちろん、ドイツ語や韓国語など70以上の言語に対応しています。
4.VoiceTra(開発:NICT)
31カ国語に対応している音声翻訳アプリです。
ワンタッチで言語切り替えができるので、会話する時に便利です。
なお、音声入力だけでなくテキスト入力にも対応しています。
5.Naver Papago翻訳(開発:NAVER Corp.)
雑音に強く、翻訳速度も速い音声対応翻訳ツールです。
言語の切り替えをせずに2言語を翻訳するので、会話に便利です。
旅行先や語学の勉強に使われる英語、韓国語など13ケ国語に対応しています。
6.音声&翻訳ー翻訳機(開発:Apalon Apps)
100の言語を訳せる翻訳と音声対応なので、どこの国でも使える翻訳アプリです。
音声から音声に、テキストからテキストになど自由な翻訳スタイルが選べます。
外国語の音声スピードが調節可能なので、発音をまねて会話のレッスンも出来ます。
7.スキャン&翻訳+テキストグラバー(開発:AISBERG LLC)
OCRを使って、写真上のテキストを正確に読み取る文章翻訳アプリです。
長文にも対応できるので、小説や記事を読む時に最適です。
90以上の言語に対応しており、タガログ語などのマイナーな言語も入っています。
8.Worldictionary Lite(開発:Penpower Technology Ltd.)
単語のスペルを入力しなくても、カメラで写すだけで翻訳してくれます。
英語以外にも30ケ国以上の言語に対応しており、世界中を旅する時に便利です。
アプリ内で、GoogleやWikipediaを使い、意味を詳しく調べられます。
9.SayHi!翻訳(開発:SayHi)
チャット風画面で会話がわかりやすいのが特長です。
40ケ国以上の言語に対応し、英語訛りの違いまで認識できます。
会話の履歴が残るので、どんな内容だったかを見直せます。
テキスト入力も可能で、雑音がうるさい場所でも大丈夫です。
10.エキサイト翻訳(開発:Excite Japan Co.,Ltd.)
再翻訳を自動でしてくれる使いやすさが抜群の翻訳ツールです。
装飾をなくして画面を広く使い、長文を一画面で読めます。
この他にも多くの「無料翻訳アプリ」がありますが、私はまず「Google翻訳」アプリを試されることをお勧めします。その後で、もし興味があれば他のアプリの長所・短所も確認されるとよいと思います。