倍賞千恵子は驚異のソプラノ歌手!特に叙情歌・唱歌は疲れた心を優しく癒す!

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倍賞千恵子・最近の写真

私たち団塊世代にとって、倍賞千恵子さんと言えば「下町の太陽」、「男はつらいよ」シリーズの寅さんの妹さくら役などをまず思い浮かべます。

下町の太陽・映画ポスター下町の太陽・倍賞千恵子と勝呂誉

男はつらいよ映画ポスター倍賞千恵子と渥美清

今の若い人にとっては、アニメ映画「ハウルの動く城」のヒロイン「ソフィー」の声優と言った方がわかりやすいかもしれませんね。

ハウルの動く城

1.倍賞千恵子さんは癒しのソプラノ歌手

しかし、彼女の真骨頂というか、最大の魅力は澄み切った美しいソプラノの歌声だと私は思っています。

鮫島有美子さん(1952年~ )など他にも有名なソプラノ歌手はおられますが、彼女の声は深く癒されるような優しいソプラノです。

「下町の太陽」だけでなく、彼女の「抒情歌」「唱歌」は特に優れていると思います。私は「里の秋」が一番好きです。

コロナ禍で疲れた心を優しく癒してくれること間違いなしです。まずはYouTubeで聞いてみてください。

倍賞千恵子メドレー

里の秋

下町の太陽

さよならはダンスの後に

オホーツクの舟唄」(「知床旅情」)

あざみの歌

さくら貝の歌

浜辺の歌

椰子の実

夏の思い出

北上夜曲

浜千鳥

雪の降る街を

忘れな草をあなたに

白い花の咲く頃

見上げてごらん夜の星を

赤とんぼ

叱られて

谷間のともしび

山のけむり

ゴンドラの唄

ゴッドファーザー・愛のテーマ

芭蕉布

愛の讃歌

惜別の歌」(原詩は島崎藤村の「高楼(たかどの)」、中央大学の学生歌)

早春賦

私は彼女の歌をもっと広く皆さんに知ってもらいたいと思い、今回ご紹介しました。

私は外国人でテレサ・テンほど日本語を美しく発音する歌手を他に知りませんが、日本人では倍賞千恵子さんほど透き通るようなソプラノで日本語を美しく発音する歌手はいないのではないかと思います。

2.倍賞千恵子さんとは

若い頃の倍賞千恵子

倍賞千恵子さん(1941年~ )(上の画像は若い頃)は女優・歌手であり、声優でもあります。実妹は女優の倍賞美津子さん(1946年~ )(下の画像の右側)です。

倍賞千恵子と倍賞美津子

夫はNHK大河ドラマの音楽などでおなじみの作曲家の小六禮次郎さん(1949年~ )です。

小六禮次郎と倍賞千恵子

幼少時は「のど自慢」荒らしとして知られ、みすず児童合唱団を経て、1957年に「松竹音楽舞踊学校」に入学、1960年に首席で卒業し、「松竹歌劇団(SKD)」に13期生として入団、若くして「逸材」と注目されました。

SKD同期には、松竹女優になった榊ひろみさん(1942年~ )やテレビアニメ「サザエさん」の「サザエさん」の声や「大改造!!劇的ビフォーアフター」のナレーションでおなじみの声優加藤みどりさん(1939年~ )がいました。余談ですが、女優の草笛光子さん(1933年~ )はSKD(5期生)の先輩です。

1961年に松竹映画にスカウトされSKDを退団し、「斑女」で映画デビューしました。

1963年に山田洋次監督の映画「下町の太陽」に主演して以降、山田作品に欠かせない「庶民派女優」となりました。同年「下町の太陽」という曲で歌手デビューも果たしました。

その他のヒット曲としては「さよならはダンスの後に」「おはなはん」「忘れな草をあなたに」などがあります。

映画「男はつらいよ」シリーズでは、渥美清演じる主人公車寅次郎の妹さくら役を演じ、人気を不動のものとしました。

2004年には宮崎駿監督のアニメ映画「ハウルの動く城」でヒロイン「ソフィー」の声を担当し、主題歌「世界の約束」を歌っています。

またフジテレビのコント番組「志村けんのだいじょうぶだぁ」や「バカ殿」にも出演し、ボケからツッコミまで幅広く対応するなど気さくな一面と芸達者なところを見せました。


倍賞千恵子 抒情歌全集 白い花の咲く頃 CD6枚組