「ものしり博士」などの懐かしいクイズ番組は私のブログの原点!

フォローする



ものしり博士

最近は、「東大王」、「ネプリーグ」「今夜はナゾトレ」「クイズ!脳ベルSHOW」「和風総本家」など、バラエティーの要素を多く含んだ「クイズ番組」が大はやりですが、以前もいくつか印象に残る「クイズ・バラエティー番組」がありました。

1.ものしり博士(1961年~1969年)

この番組は、「クイズ番組」というよりも、「子供の質問コーナー」のような番組です。「科学や歴史、漢字の成り立ちその他の日常の様々な疑問を、子供にわかりやすく解説する『テレビ百科事典』とも言うべきもので、「子供の好奇心を育てる」子供向けの教養番組でした。

司会進行は、「ケぺル先生(ケペル博士)」と呼ばれる眼鏡をかけて額の禿げたいかにも学者然とした老人の人形でした。

ケペル先生の声は、人形劇「ひょっこりひょうたん島」(1964年~1969年)で片目の海賊「トラヒゲ」の声を担当した熊倉一雄さんでした。

とても親しみやすい語り口で、子供にわかりやすく優しく教えてくれました。大きな数の単位の「不可思議」というのを知ったのも、好奇心旺盛になったのも、この番組のおかげです。

先生の「やあ、こんにちは。元気かね?なんでも考えかんでも知って、なんでもかんでもやってみよう!」という冒頭の言葉も印象的でした。

ある意味で、私のこの「団塊世代の我楽多帳」というブログの原点のような番組でした。ただし、このブログは「主として大人向け」ですが・・・

2.アップダウンクイズ(MBS、1963年~1985年)

これは、私が覚えている中で一番古い「視聴者参加型クイズ番組」です。最初に流れる「ロート製薬」の歌と、司会の小池清アナウンサーの生真面目な態度、それに「上下するゴンドラ」が印象的でした。

「ハワイへのご招待。10問正解して、夢のハワイへ行きましょう!」という紹介文句も時代を感じさせますね。

そして、10問正解するとゴンドラにタラップが寄せられ、日本航空のスチュワーデスが上がって行き、10問正解者にフラワーレイをかけるという演出でした。

私の知り合いで、秀才の誉れ高い人も、このクイズ番組に出場しましたが、結果は散々でした。やはり、学校のテストとは違って、出題内容が雑学的なことなどバラエティーに富んでいる上、テレビに映るということでかなり緊張していたのが原因のようです。

3.ジェスチャー(NHK、1953年~1968年)

落語家で喜劇俳優の柳家金語楼さんが白組「キャプテン」、女優の水の江瀧子さんが紅組「キャプテン」です。

柳家金語楼さんと水の江瀧子さんの滑稽で軽妙な身振り手振りが面白く、家族揃って楽しんで見ていました。

私は、柳家金語楼さんを喜劇映画やテレビで見たことはありますが、落語をしているのを見たことはありませんでした。映画やレビューに出演していた頃の水の江瀧子さんも知りません。「脱本業」タレントの嚆矢(こうし)というか「はしり」だったのでしょうか?

4.連想ゲーム(NHK、1969年~1991年)

漫画家の加藤芳郎さんが白組「キャプテン」、タレントの中村メイコさんが紅組「キャプテン」で、それぞれ男性陣と女性陣に「正解を連想させる言葉」をヒントに出すクイズ番組です。ジェスチャーの「後継番組」のような感じでした。

私が印象に残っているのは、加藤キャプテンが、「おしくらまんじゅう」「満員電車」と言うヒントを出して、大和田獏さんが「着膨れ(きぶくれ)」と解答したことです。

「着膨れ」とは、「厚着をして体がふくれること」ですが、恥ずかしながら、私はその時までこの言葉を知りませんでした。大和田獏さんは、昭和25年生まれで私より1歳下ですが、よく言葉を知っているなと感心しました。

他にも、「桃の節句」と「国会」で「雛壇(ひなだん)」が正解というのもありました。私はそれまで、ひな祭りの雛壇しか知らず、「国会の本会議場における大臣席」もこう呼ぶことを知りませんでした。「言葉」について、いろいろと勉強になった番組です。