「渡辺直美」さんの大人気「インスタグラム」の魅力

渡辺直美

渡辺直美さんは昨年末に、アメリカの「アーティストビザ」を取得し、今年の4月からニューヨークに活動拠点を移し、当面はアメリカと日本を往復する生活になるとのことで再び脚光を浴びています。

ニューヨーカーからも「太っているけど可愛いコメディアン」と大評判のようです。

渡辺直美さんといえば、はっきり言って「かなり太め」の女性お笑い芸人です。彼女のインスタグラムは、今やタレントでモデルのローラさん(544万人)を抜いて日本一のフォロアー数(879万人)を誇っています。

なぜ、彼女のインスタグラムがそんなに人気があるのでしょうか?

1.渡辺直美さん(1987年~ )とは

彼女は、台湾・新北市出身で、父親が日本人、母親が台湾人のハーフタレントです。

2008年1月の『新春大売り出し!さんまのまんま』に、今田耕司一押しのお笑い芸人として紹介され出演し、ビヨンセの物真似で2曲を披露しました。

ビヨンセの「クレイジー・イン・ラブ」のダンス物真似をきっかけに大ブレークするのですが、この時、最初マライア・キャリーの物真似をする予定だったのを、本番直前にビヨンセに変更したそうです。

2008年3月には、『笑っていいとも!』で鈴木凛さんと共に「いいとも少女隊」を結成します。2008年6月には、ビヨンセが在籍したアメリカのグループ「デスティニーズ・チャイルド」のファミリーBEST『ラブ・デスティニー』のCMに起用されています。

2014年5月から3カ月間ダンスの本場ニューヨークに留学しています。同年、競艇のイメージキャラクター「ボートニャー」の一人に就任しています。

2016年には、中国のネット上では、「太っていてもおしゃれ」「肥満が恥とされる日本において、彼女のコミカルさに観衆がすっかり感染し、急速に人気が高まった」と紹介されています。同年末には、台湾の交通部観光局から、「台湾観光親善大使」に任命されています。

最近は、彼女と同様に太めのお笑いタレントの柳原可奈子さん(1986年~ )も人気がありますね。

2.インスタグラムの人気の秘密

「有名芸能人とのツーショット写真」や「話題の動画アプリを使ったもの」や「ファッション系の写真」などがありますが、どれも「明るくコミカルでユーモアとインパクトに溢れるもの」です。「パワフルな芸風」や「体型や憎めないキャラクター」も武器です。

相撲の「ぶちかまし(体当たり)」のような衝撃がありますね。衣装の色使いも鮮やかです。奇抜な歌と得意のコミカルダンスを披露したものもあります。見ていてとても面白く、楽しくなるものばかりです。

彼女は自分の肥満を卑下したり隠したりせず(隠しようもありませんが)、それを逆手にとって、常に明るくポジティブに発信し続けているところが魅力です。

その人気ぶりから、インスタグラムの創業者から「対談」を申し込まれたこともあるそうです。

皆さんの中で、「まだ彼女のインスタグラムを見ていない」という人は、騙されたと思って一度見て下さい。彼女のインスタグラムの魅力にはまってしまうかも知れませんよ。

3.美人の基準は時代によって変遷する

蛇足ですが、「美人の基準」は時代によって大きく変遷しています。

1967年に来日したイギリスのモデルのツィッギー(1949年~ )は華奢な体型でミニスカートをはき、「ミニの女王」と呼ばれて若い女性の羨望の的となり、人気を博しました。

一方、正倉院にある「鳥毛立女屏風(とりげりゅうじょのびょうぶ)」の女性は豊満でふくよかな体型です。この屏風は756年に東大寺に献上された「樹下美人図」で、東大寺を建立した聖武天皇の遺愛の宝物だそうです。

奈良時代は仏像もふっくらとした体型が多く、「太め」が美人の基準だったようです。ツィッギー人気の影響が多分にあると思いますが、1970年前後から日本では「ダイエットブーム」が息長く続いています。

渡辺直美さんのこの人気が、ひょっとすると行き過ぎた「ダイエットブーム」に終止符を打つパワーとなるかも知れません。

私は、個人的には痩せぎすの女性よりも豊満な女性の方が断然魅力的だと思うのですが・・・


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