「空港ピアノ」を見ると「もしもピアノが弾けたなら」と改めて感じる私です

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中村紘子

1981年(昭和56年)に西田敏行さんが歌った「もしもピアノが弾けたなら」というヒット曲があります。この歌はもともと、西田さん主演のテレビドラマ「池中玄太80キロ」の挿入歌で、主題歌は「いい夢みろよ」でしたが、反響が大きくこれが「主題歌」に変更されたそうです。

作詞の阿久悠さんは、「その時代で旗色が悪くなっていた不器用な男に対する応援歌」という願いを、ドラマの主人公のキャラクターに託したそうです。

私は、団塊の世代なので、ほとんどの同世代の人と同じく、ピアノを習ったことはありません。習い事といえば、「算盤(そろばん)」と「習字」だけです。

そういう意味で、ピアノは、金持ちのお嬢ちゃん・お坊ちゃんだけが習うものと、憧れとひがみの入り混じった思いを大人になるまで持ち続けていました。

しかし、我々が親世代になると、ピアノを習わせる家庭が増え、我が家も「カワイ音楽教室」で、二人の息子にピアノを習わせました。

50歳を過ぎたころ、定年後の趣味を何にするか漠然と考え始めていたところ、ヤマハの「大人のためのピアノ教室」の「無料体験レッスン」というのを見つけたので、一度受講したことがあります。

30分程度の短いレッスンでしたが、徐々に両手を使ってピアノを弾く段階になり、「限界」を感じてしまいました。やはり、ピアノは自分には無理だと早々と白旗を上げた格好です。

今はパソコンのブラインドタッチにも慣れたので、両手で別の動作をすることに少しは抵抗が減りましたが、「トラウマ」のようなものが残っていて、いまだにピアノに再挑戦する気にはなれません。

ところで、最近NHKのBS放送で、「空港ピアノ」という面白い番組を見ました。イタリアのどこかの空港に「自由に弾いて下さい」と設置されたピアノがあり、そこに立ち寄った老若男女・国籍も職業もさまざまな旅行者が、思い思いに自分の好きな曲を弾いて、旅立って行くのです。

この番組では、その内の何人かにインタビューして、その話を放送で流していました。それぞれの人生を垣間見るようで面白かったのですが、意外だったのが「ピアノを独学で習得した」という人が多いことです。インターネットのYouTubeでレッスンを受けられるのかも知れませんね。

私は、今はブログの作成に熱が入っているのですが、それに飽きたらまたピアノにも挑戦しようかと思っています。