「気合い」と「合気道」「空手道」について考える

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空手

アテネオリンピックの銅メダリストであるレスリングの浜口京子選手の父親で、元プロレスラーのアニマル浜口さんの「気合いだ、気合いだ、気合いだ、・・・」の連呼は有名ですが、私は「合気道」や「空手」という不思議な武道というかスポーツが以前から気になっていました。

1.「気合い」とは

以前から、日本のスポーツ界では「気合いを入れる」ということがよく言われていました。サラリーマン社会でも同様の「精神論」が幅を利かせていたように思います。

スポーツでも仕事においても、科学的・合理的で安全な方法や限度を越えて、あるいは度外視して「大和魂」とか「愛社精神」などの「精神論」で無理・無謀な挑戦をさせて来た例もあるように思います。「心頭を滅却すれば火もまた涼し」とか「進め一億火の玉だ」「撃ちてし止まん」の精神でしょうか?

「気合い」とは、精神を集中させて事に当たるときの気持ちの勢い・気迫、またはその時の掛け声のことです。また、呼吸や息という意味もあります。

2.「合気道」とは

「合気道」というと、老人が気合いを掛けると屈強の若者が投げ飛ばされる様子を見た記憶が鮮明です。これは、相手の若者の意気込みに勝る老人の気迫が、そうさせたものらしいです。

悪く言えば、横綱白鵬の「立ち合いの変化」のような感じもします。相手の力を逆手に取って利用し、力を使わずに相手を倒すという戦法です。

合気道は、武道家の植芝盛平氏(1883年~1969年)が大正末期から昭和初期に創始した武道です。彼は日本古来の柔術・剣術など各流各派の武術を研究し、独自の精神哲学でまとめ直した「体術」を中心とした総合武道を編み出しました。

合気道は「天地の気に合する道」という意味で名付けられました。熟達すれば合理的な体の運用によって、体格体力によらず相手を制することが出来ると言われています。「小よく大を制する」「柔よく剛を制す」という訳です。

3.「空手道」とは

「空手道」は、琉球王国時代の沖縄で発祥した拳足による打撃技を特徴とする武道、格闘技です。

最近テレビで女性の空手家による空手の「型」の演技を見ましたが、体や足の蹴りの素早い動きで美しいものでした。ただ「シャドウボクシング」と同じで、これが「組手」の練習や「実戦」となるとどの程度の実力がある人なのか、疑問が残りました。



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