素朴な疑問:ラムネの「ビー玉の入れ方」と「ビー玉の取り出し方」をご紹介

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ラムネ

1970年代後半に、「地下鉄の電車はどこから入れたの?それを考えてると、一晩中寝られないの」というフレーズで有名な「地下鉄漫才」が一世を風靡しました。これは、春日三球・照代の夫婦漫才でした。

ところで、私にもこれとよく似た「素朴な疑問」があります。「ラムネのビー玉はどうやって入れるのか」です。今回はこの謎解きをしてみたいと思います。

1.ラムネとは

サイダーは、今でもアサヒ飲料の「三ツ矢サイダー」がありますので、馴染み深いと思います。

余談ですが、「三ツ矢サイダー」は夏目漱石や宮沢賢治も愛飲しており、漱石の「行人」「思い出す事など」にも「平野水(ひらのすい)」として登場しています。これは「三ツ矢平野礦泉」から「三ツ矢平野水」として販売されていたからです。

三ツ矢サイダー

私の子供のころは、サイダーは上等な飲み物でお客さんの時に出したりしましたが、ラムネは大衆的というか、子供でもよく飲んでいました。最近はラムネをあまり見かけませんが・・・

なお、ラムネというのは「レモネード」が訛ったもので、「ビー玉が瓶に入ったサイダー」ということで中身はサイダーと同じです。ただし、ラムネ瓶に入っているのはビー玉(不完全な球形のB玉)ではなくエー玉完全な球形のA玉だそうです。

そしてラムネに不合格のビー玉は、子供の遊び道具「ビー玉」として売られることになったのだそうです。ちなみに私の地元では「ビー玉」のことを「ラムネ」と呼んでいました。

2.ラムネのビー玉の入れ方

ところで、あのラムネの栓になっているビー玉はどうやって入れるのでしょうか?種明かしは次の通りです。

(1)最初、ラムネの瓶の飲み口の部分は、ビー玉が通る大きさなので、ビー玉を瓶の中に入れる

(2)次に、ラムネ瓶の口の部分を加熱して行き、ビー玉が出ない大きさに変形させる

(3)ラムネ(飲料)を一杯まで入れて行く

(4)入れたあとは、一気に瓶を逆さまにする(こうすることで、ビー玉が気圧の関係で飲み口のところに押し出され、ピタッとはまる)

3.ラムネのビー玉の取り出し方

では、ビー玉の「取り出し方」はどうでしょうか?

昔のラムネの瓶の場合は、瓶を割って取り出すしかありませんでした。しかし、最近のラムネの瓶の場合は、「ネジ式」や「打ち込み式」になっていて、割らなくても取り出せるそうです。

「ネジ式」とは、数本のラインが透けて見えているものです。一般的な容器のフタのように、回してはめ込んであります。

「打ち込み式」とは、ガラス瓶のふちを覆うように、飲み口が打ち込んであるものです。

ラムネのネジ式と打ち込み式

(1)「ネジ式」の取り出し方

飲み口を回すだけで簡単に取り出せます。

(2)「打ち込み式」の取り出し方

「栓抜き」を使うと上手に取り出すことができます。お勧めは「三徳缶切り」の栓抜き部分を使うことです。

最初に飲み口を50℃くらいのお湯で温め、プラスチックを柔らかくしておきます。柔らかくなったプラスチックに缶切りの爪をグサッと刺して、あとは普通の栓抜きと同じようにして取り出します。



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