「労」という漢字は「働く」から「苦労する・犒う・病気」と多くの意味がある！
漢字には、「本来の意味」のほかに「派生した意味」があるのは普通ですが、「労」という漢字の意味は、「働く」から「苦労する」「犒う」「病...
「忘」という漢字も「忙」と同じ「心と亡」の組み合わせだが、その違いはなぜ？
前に「忙」という漢字の成り立ちについての記事を書きましたが、「忘」という漢字も「心と亡」の組み合わせです。 その違いはどこから...
「忙」という漢字は「心を亡くした状態」という解釈は正しいのか？
私が現役サラリーマンのころ、上司から「皆はとかく『忙しい、忙しい』と言うが、それは読んで字のごとく心を亡くしている証拠だ」と説教され...
「儲」という漢字にまつわる面白い話。人の話を信じる者は儲かるのか？
躾（しつけ）は「身を美しくするから『しつけ』だ」という解釈を聞いたことがあります。 この「躾」という漢字は、「礼儀作法を身に付...
「梅」と「楳」と「某」という漢字にまつわる面白い話
「梅」の日本への渡来は、一説では弥生時代（紀元前3世紀 ～紀元3世紀）に朝鮮半島を経て入ったものと考えられています。また他説では、遣...
読み方が難しい「難読漢字」の名詞をご紹介します
前に、「読み方が難しい難読漢字の動詞や副詞・形容詞」をご紹介する記事を書きましたが、今回は、読み方が難しい「難読漢字の名詞」のうち、...
「鬱（うつ）」という漢字にまつわる面白い話。難しい漢字の覚え方も紹介
「鬱（うつ）」といえば「憂鬱」や「鬱蒼」という熟語もありますが、最近ではひらがな書きした「うつ病」や「コロナうつ」などの言葉をよく目...
「菊」にまつわる面白い話。菊はもともと日本には無かった花！？
１．菊はもともと日本には無かった花 「菊」と言えば、秋には「菊花展」や「菊人形」、競馬の「菊花賞」がありますし、何よりも天皇家...
俳句の「恋の句」（その２）
前に「俳句の恋の句」の記事を書きましたが、まだ優れた俳句がありますのでご紹介します。 １．高柳重信の俳句 きみ嫁（ゆ）け...
短歌（和歌）には「恋歌」が多いが、俳句にも「恋の句」はあるのか？
「六法に恋という字は無かりけり」という言葉があります。これは憲法学者・弁護士で元大阪府知事の黒田了一氏（1911年～2003年）の短...