「辞世」「辞世の句」とは？「心頭を滅却すれば火もまた涼し」という偈も辞世
１．「心頭を滅却すれば火もまた涼し」という偈も辞世 「心頭を滅却すれば火もまた涼し」という慣用句があります。「心頭滅却」という...
藤井竹外は幕末の動乱期を生きた高槻藩士で、七言絶句で有名な漢詩人！
私のふるさと高槻市にあった「高槻城」（明治初期に破却され、現在は「城跡公園」や中学・高校の敷地などになっています）は、戦国時代には、...
鑑真は何度も失敗したのに、なぜ日本への渡航に執念を燃やしたのか？
鑑真と言えば、唐招提寺にある「鑑真和上像」が有名ですね。ところで、鑑真は何度も失敗したのに、なぜ日本への渡航に執念を燃やしたのでしょ...
「歩車分離式信号」は歩行者、特に高齢者にメリット大。どんどん増やして！
私は70歳を過ぎる頃から、青信号で横断歩道を渡り切ることに自信がなくなりました。 「赤から青に変わった直後」に横断する場合は問...
｢落日燃ゆ｣のﾓﾃﾞﾙ・広田弘毅はなぜ東京裁判で文官で唯一人絞首刑となったのか？
第二次世界大戦後の「極東国際軍事裁判（東京裁判）」で「A級戦犯」として死刑判決を受けて絞首刑に処された人々の中に、唯一人の文官(軍人...
大佛次郎はなぜ｢鞍馬天狗｣や｢赤穂浪士｣のような｢大衆小説｣の作家になったのか？
団塊世代の私が子供の頃はまだ、善玉が最後には栄え、悪玉は滅びるという筋書きの「勧善懲悪」の時代劇が全盛で、「鞍馬天狗」や「忠臣蔵（赤...
山上憶良が「貧窮問答歌」「子等を思ふ歌」など異色の歌を作ったのはなぜか？
山上憶良と言えば、「銀（しろがね）も金（くがね）も玉（たま）も何せむにまされる宝子に如（し）かめやも」という「子等を思ふ歌」が有名で...
アドルフ・アイヒマンとは？ホロコースト実行者の素顔は、平凡小心な公務員！？
＜2022/10/8追記＞映画『ヒトラーのための虐殺会議』が2023年1月に日本公開予定 1100万ものユダヤ人絶滅政策を決定...
西行が妻子を捨ててまで出家し漂泊の旅に出たのはなぜか？
西行といえば、諸国を行脚して多数の和歌を詠み、古今和歌集に94首（収録数第一位）もの歌が採用された歌人ですが、なぜ西行は妻子を捨てて...
「徒然草」の中で「虚言（そらごと）」について書かれた文章をご紹介します
前に徒然草の「序段」についての記事を書きましたが、今回は「虚言」について書かれた文章をご紹介します。 これらの文章は、現代の我...