大阪北部地震で被害。徒歩帰宅と日産自動車販売店の「神対応」!

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神社倒壊

前回(2018/7/12)のブログで、JRの運転再開の見込みが立たないため、「徒歩帰宅」したことを書きましたが、その途中で感じたことをいくつかご披露します。

大阪北部地震 帰宅の足を直撃 車内で5時間超、徒歩帰宅…鉄道網寸断

1.ロードサイドの飲食店舗の臨時休業

一つ目は、ロードサイドの店舗が、軒並み「地震のために、臨時休業」となっていたことです。

地震の影響で、「商品や食材が届かない」「従業員が来られない」「客も来ない」ということなので、臨時休業もやむを得ないと納得するしかありませんでした。

しかし私は、歩き始めた当初は、「ロードサイドのファミリーレストランかスーパーには何か食べるものがあるだろう」と、漠然と考えていました。

最初に見つけた餃子チェーン店「王将」に入ろうとすると、ちょうど店員が入り口に出てきて、済まなさそうに「地震のため、ただ今から閉店させていただきます。本当に申し訳ございません」と言うのでした。

あきらめて、再び歩き出しましたが、ファミリーレストランやスーパーは軒並み閉店しており、強い日差しが照りつける中、自動販売機で水分補給するしかありませんでした。

自動販売機については、「災害時は、無料で飲み物を取り出せる自動販売機がある」と、以前どこかで聞いたことがあるのですが、今回、私が見た自動販売機は、どれも「通常通り」有料でした。

もし、この件でご存知の方がいらっしゃれば、ご教示をお願いします。

2.日産自動車の販売店の神対応

二つ目は、同じロードサイドにある日産自動車の販売店で、「無料飲み物あります。トイレもお使いください」という張り紙があったことです。

残念なことに、私はその販売店の直前にある自動販売機で、清涼飲料水を買って飲んだばかりで、これ以上飲み物はほしくないし、トイレも駅で済ませた後だったので、この「ご厚意」にはあずかれなかったのでした。

私が乗っている車のメーカーではありませんでしたが、この販売店の「気配り」はとても好感が持てる「神対応」でした。

「飲料メーカー」や上記以外の「カーディーラー」の皆様にも、地震や津波、洪水などの天災発生時の対応策を、今後の課題として、ぜひご検討いただきたいものです。