注文住宅の建築でプロを信用しすぎて失敗した話

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ハウスメーカー

1.一回目の依頼では期待以上の出来に満足

15年前に、自宅を大手ハウスメーカーに依頼して、「木造注文住宅」で新築しました。

その時は、まず最初に「住宅展示場」に行き、複数のハウスメーカーのモデルハウスを見て回りました。

その結果、中堅の木造ハウスメーカーと、大手木造ハウスメーカーのニ社に絞り込みましたが、どちらにするか迷った結果、「大手」の方に決めました。

その後、住宅展示場で応対してくれた営業担当者に、設計者(一級建築士)を交えて、こちらの注文(シンプル&モダンで、明るい住宅にしてほしい)をあれこれと聞いてもらい、設計者の知恵も出してもらって、まずまず満足の行く(期待以上の)家が出来上がりました。

「期待以上」というのは、たとえば素人ではわからないエアコン配管の「隠蔽配管」や、「効果的な窓の配置」「坪庭」で、きめ細かい工夫をしてもらい、どの部屋も明るい空間が確保できるようになりました。

ポーチや門灯の「センサー感応」点灯などもそうです。

2.二回目の依頼ではプロを信用しすぎて失敗

そして、2年前に次男夫婦の家を新築することになった時、迷わず私たちが「注文住宅」を建ててもらった「大手ハウスメーカー」に依頼することにしました。

今度も、こちらの希望以上の家を建ててくれるものと期待していたからです。

ところが、今度は我々夫婦が住む家ではないため、こちらの熱心さが足りなかったこともありますが、(次男夫婦も、若いこともあり、あまり熱心にいろいろ注文を出さなかったためでしょうか)いろいろと行き違い・トラブルがあり、あまり満足できませんでした。

たとえば、エアコンの「隠蔽配管」は、15年前でもそうだったから、今は当然「隠蔽配管」だと思っていたのですが、今回の設計士は、当方にどちらの配管方式にするのか確認することもなく、「露出配管」にしていたのです。

途中でこちらが気付いて、「隠蔽配管」に変更させましたが・・・

また、エアコンの「室外機」の配置場所も、素人が考えても、真正面の見えるところではなく、家の横手の目立たないところに置くのが常識だと思うのですが、あろうことか玄関脇に設置することになっていたのです。

これには、怒るよりもあきれてしまうばかりでしたが、設計者によって、「センスの良い人」と「センスの悪い人」がいるのだと思い知りました。

さらに、玄関ポーチのタイルですが、当然左右均等に二段のタイルを全面的に貼るものと思っていたのですが、この設計者は、何を思ったか一段目の右二枚のタイルを抜いていたのです。

その意図を問い詰めると、「その部分は、通らない部分だから必要ないでしょう。」と素っ気ない返事でしたので、すぐに追加工事でタイルを貼るように指示しました。

ことほど左様に、いろいろと悶着がありました。

やはり、「相手はプロ(専門家)だから」と、信用しすぎないことですね。

特に家の新築というのは、人が一生のうちに、せいぜい一度しかしない「大仕事」なので、今後私が再度経験することはまず無いでしょう。「家は三回建てないと理想の家にならない」という言葉がありますが、本当にそうだと実感しました。

しかし、皆さんの中で、これから注文住宅を建てようと考えている方がおられましたら、くれぐれもプロを信用しすぎないで、自分たちの希望・注文を詳しく伝え、満足できる家を建てられますように・・。

私も、今後「リフォーム」をする場合には、決して「プロを信用しすぎない」よう、肝に銘じたいと思っています。