プログラミング教育とは論理的思考力・問題解決力を身に付けさせる教育です

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プログラミング教育

2020年から小学校で、「英語教育」と並んで「プログラミング教育」が必須化されます。ところで「プログラミング教育」とはどういうものか、あまりよくわかっていない人が多いのではないかと思います。そこで今回はプログラミング教育についてご紹介したいと思います。

1.「プログラミング教育」とは

「プログラミング教育」と言うと、難しい「C言語」や「Java」のようなプログラミング言語を駆使するプログラマーを養成するための教育をすると勘違いをする方もおられるかも知れません。

しかし、こんな専門的な教育を小学校でするはずがありません。小学校の先生の方も、「英語教育」ですら不安なのに、そんな難しことを教えられるわけがありません。

要するに、これは「プログラミング的思考」すなわち「論理的思考力」と「問題解決力」あるいは「アイデアを形にする力」を身に付けさせる教育と言えます。

また、「国語」や「算数」のような「プログラミング」という「科目」ができるわけではありません。すべての科目を通じて、「プログラミング教育」を実践しようとするものです。

2.「プログラミング教育」の問題点と課題

何だか「見切り発車」のような感じのする「2020年から小学校での必須化」ですが、問題点と課題はどのようなものでしょうか?

(1)問題点

①教える側の先生が未経験であること

②どのような教材を使ったらよいかわからないこと

③試験で評価されるわけでないので、プログラミング教育がおざなりになる可能性があること

ただ、現実には小学校の先生でも簡単に操作方法が習得できる「ビジュアルプログラミング言語」のような「プログラミングツール」が採用される見込みだそうです。

(2)課題

①コンピュータ教室の完備と一人1台のタブレットの配備(ハード面の環境整備)

②プログラミング教育支援ツールの乱立による混乱回避(ソフト面の環境整備)

③指導体制・手法の情報交換と工夫

④効果の検証の必要性