クイーンの伝記映画ボヘミアン・ラプソディーの不思議な魅力とは?

フォローする



ボヘミアンラプソディー

皆さんは「ボヘミアン・ラプソディー」という映画を見るまでに「クイーン」というバンドをご存知だったでしょうか?

私は恥ずかしながら、知りませんでした。ビートルズやカーペンターズ、あるいはマイケル・ジャクソンなどに比べれば、一般的な知名度は低かったのではないでしょうか?

しかし「ボヘミアン・ラプソディー」という映画は、「クイーン」を知らなかった小学生にまで人気になったというから驚きです。2世代で映画を楽しむ親子も多かったそうです。

1.「クイーン」とは

「クイーン」は、イギリス・ロンドン出身の男性4人組のロックバンドです。1973年にデビューし、イギリス・アメリカ・日本を始め世界中で成功しました。

ウォールストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」の第3位でした。アルバムとシングルのトータルセールスは1億7000万枚以上とされています。

2001年には、マイケル・ジャクソン、エアロスミスらとともに「ロックの殿堂入り」を果たしました。

2.「ボヘミアン・ラプソディー」とは

もともと「ボヘミアン・ラプソディー」というのは、1975年に「クイーン」がリリースした楽曲です。シングルチャート17位で初登場すると、わずか3週で1位となり、9週間連続1位の大ヒットとなりました。

曲の構成が少し変わっています。冒頭から順に①アカペラ、②バラード、③オペラ、④ハードロック、⑤バラードである②の延長となっています。

ボーカリストであるフレディ・マーキュリーは、エイズにより45歳の若さで亡くなっています。しかし彼の死後も、クイーンの人気は続きます。アメリカの批評家の一人は「冷笑家が『死去したスター』と呼ぶ効果が出た。クイーンは復活している途中だ」と語っています。

Queen – Bohemian Rhapsody (Lyrics In Japanese & English / 英詞 +日本語対訳)

映画「ボヘミアン・ラプソディー」は、イギリスの伝説的ロックバンド「クイーン」のボーカリストであるフレディ・マーキュリーを主人公としたものです。

日本での興行収入は130億円に達し、全世界では1000億円を超える興行収入を上げているそうです。

2019年の「ゴールデングローブ賞」の「作品賞」と「主演男優賞」を獲得、「アカデミー賞」の「主演男優賞」「編集賞」「録音賞」「音響編集賞」の最多4冠を獲得しました。

大ヒットの理由は、(1)ベストアルバム的鑑賞が出来ること、(2)2世代にわたる鑑賞が可能なこと、(3)参加型・体感型鑑賞が可能なことが挙げられています。

そういう訳で、この映画は「リピーター」も多いそうです。

U-NEXT(ユーネクスト)で動画を無料視聴できる!登録&解約・退会方法