NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主な登場人物・キャストと相関関係をわかりやすく紹介

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NHK大河ドラマ・鎌倉殿の13人

今年(2022年)のNHK大河ドラマは、人気脚本家の三谷幸喜さん(「新選組!」「真田丸」に続き大河ドラマ3作目)が脚本を担当する「鎌倉殿の13人」(The 13 Lords of the Shogun)です。

キャッチコピーは『三谷幸喜が贈る予測不能エンターテイメント』です。

滑り出しの視聴率は、「新選組!」「真田丸」に比べると若干低いようです。原因はテーマとなっている時代が、大河ドラマで人気のある「戦国時代・江戸時代(幕末を含む)」ではなく「平安時代末期~鎌倉時代」だからかもしれません。

それに加えて、一般にはなじみの薄い登場人物が多く、それぞれの関係も複雑に絡み合っていることが原因だと思われます。

しかし、今回の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の面白さは、主人公・北条義時(演:小栗旬)をはじめとする合議制のメンバー13人だけでなく、三浦義村(演:山本耕史)や梶原景時(演:中村獅童)、牧の方(演:宮沢りえ)、北条政子(演:小池栄子)、源頼朝(演:大泉洋)、源義経(演:菅田将暉)、文覚(演:市川猿之助)などの「脇役」が、生き生きと描かれ、彼らも主役とともに躍動する「群像劇」となっていることです。

彼らがどのような思いでこのような行動したのかを想像したり、自分が彼らの立場だったらどうしただろうかと考えたりするのも楽しみです。

しかし、登場人物についての予備知識がないと、面白みも半減します。

そこで今回は、「鎌倉殿の13人」の登場人物・キャストと相関関係をわかりやすくご紹介したいと思います。

1.「鎌倉殿の13人」の主な登場人物の全体相関図

鎌倉殿の13人・相関図1鎌倉殿の13人・相関図2

2.「鎌倉殿の13人」とは

タイトルの「鎌倉殿の13人」とは、源頼朝の死後に発足した集団指導体制である「十三人の合議制」を構成した御家人のことです。ちなみに「鎌倉殿(かまくらどの)」とは鎌倉幕府の将軍のことです。

鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝の死後、後継者になった2代将軍・源頼家は18歳でした。頼家はまだ若く政治の経験も浅いです。最初は源頼家と側近の大江広元たちが決めていました。

しかし頼家は勝手な判断で決めてしまうこともあり、頼家の側近に権力が集中するのを嫌う御家人たちの意見もあり。「鎌倉の有力な武家(御家人)から有力な13人が選ばれ、彼らの話し合いで政治を行う仕組み」が作られたのです。

結局、13人が決まったものの、この仕組みが出来上がった直後から権力争いや様々な理由で脱落者が続出し、頼家を支える合議制は崩壊します。

源氏将軍が3代将軍・源実朝で途絶えた後、公家出身の摂家将軍・藤原頼経が鎌倉殿になりました。その鎌倉殿を支えるしくみとして、「評定衆(ひょうじょうしゅう)」が作られました。

以後。鎌倉殿を補佐する役割は「評定衆」に受け継がれます。

しかし鎌倉時代後半、北条得宗家(ほうじょうとくそうけ)が力を持つようになると「評定衆」の力は弱まり、形だけのものになってしまいます。

頼朝・政子・義時・時政八重・くま

3.「鎌倉殿の13人」のプロフィール

(1)北条氏

①北条義時(ほうじょうよしとき)(1163年~1224年)(演:小栗旬)

北条義時

本編の主人公。

伊豆の若武者で、通称は小四郎(こしろう)。田舎の平凡な武家・北条時政の次男坊で、母は伊藤祐親の先妻の娘。

戦を嫌い政治にも関心が無かったが、姉・政子が源頼朝の妻となり、源頼朝が北条館に逃げ込んだことから状況が一変。

頼朝の右腕として、一癖も二癖もある坂東武者たちの間を奔走する。

なお北条義時についての詳しい紹介は、「2022年大河ドラマの主人公北条義時は、鎌倉殿の13人の覇者で北条得宗家の祖」に書いていますので、ぜひご覧ください。

②北条時政(ほうじょうときまさ)(1138年~1215年)(演:坂東彌十郎)

北条時政

北条義時の父で、通称は四郎(しろう)。後妻のりくからは「しい様」と呼ばれている愛すべき平凡な田舎侍。家族思いで武芸にもけ、いざというときには頼りになる。

後妻のりくと二人三脚で、天下取りの大勝負に挑む。

なお北条時政についての詳しい紹介は、「北条時政は好人物ではなく、武家政権樹立の影の主役でラスボス・謀略家だった!?」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(2)有力御家人

③比企能員(ひきよしかず)(?~1203年)(演:佐藤二朗)

比企能員

武蔵比企郡の豪族で、通称は藤四郎(とうしろう)。頼朝の乳母で叔母にあたる比企尼(ひきのあま)の養子。頼朝の流人時代を支え続けた比企尼の献身もあり、頼朝の側近となる。のちに北条と火花散る権力闘争を起こす。

穏和な性格だが流されやすいところがあり、妻の道(みち)から苦言を呈されることもある。

なお比企能員についての詳しい紹介は、「比企能員とは?源頼家の後ろ盾だが北条氏の騙し討ちで1日で一族を滅ぼされた!」に書いていますので、ぜひご覧ください。

④和田義盛(わだよしもり)(1147年~1213年)(演:横田栄司)

和田義盛

三浦義澄の甥で、通称は小太郎(こたろう)。無骨な坂東武者の中でも、豪快さと勇猛さは指折り。突猛進で北条義時や三浦義村とぶつかることも。のちの鎌倉幕府軍事長官。

⑤梶原景時(かじわらかげとき)(1140年?~1200年)(演:中村獅童)

梶原景時

坂東平氏の流れを汲む相模の武士で、通称は平三(へいぞう)。頼朝が挙兵時には頼朝を討伐する側。

一度は頼朝を破ったあと見逃し、後に頼朝に合流した謎の武将。木曽義仲や平氏との戦い、奥州藤原氏との戦いでも活躍。源義経とは仲が悪かったのでドラマなどでは悪者扱いされる。

頼朝の側近として侍所別当として御家人を監視する役目を担当。頼朝の死後、恨みをもっていた御家人たちに訴えられて鎌倉を追放になり、京都に向かう途中で襲撃されて死亡。

武骨な坂東武者が多い中、和歌を好むなど教養も高い。信心深い一方、リアリストで冷徹な男。

なお梶原景時についての詳しい紹介は、「梶原景時は義経と敵対して悪役とされたが、頼朝の命の恩人で忠実な家来だった」に書いていますので、ぜひご覧ください。

⑥足立遠元(あだちとおもと)(1130年代前半?~1207年以降)(演:大野泰広)

足立遠元

武蔵国の豪族。文武の才に長(た)け、頼朝が挙兵すると、鎌倉入りした頼朝のもとで公文所(鎌倉武士のための文書管理や訴訟の担当)の一員になり、文官の役割もこなす。

武骨者が多い東国武士の中では書類管理など文官的素質を持った人物。

⑦三浦義澄(みうらよしずみ)(1127年~1200年)(演:佐藤B作)

三浦義澄

三浦義村の父で、相模の有力武士団・三浦党を率いる三浦家の惣領・三浦義明の次男。通称は次郎(じろう)。

ともに伊東祐親の娘を妻にした北条時政とは、若いときからの悪友。息子・義村に全幅の信頼を寄せる。

源頼朝の挙兵に際しては北条家と同調するが、「石橋山の戦い」では酒匂川の増水に阻まれて合流できず、水が引くのを待つもやむなく引き返す。

なお三浦義澄についての詳しい紹介は、「三浦義澄とは?源氏に忠義を尽くし、三浦氏全盛期を築いた三浦義村の父。」に書いていますので、ぜひご覧ください。

⑧八田知家(はったともいえ)(1142年~1218年)(演:市原隼人)

北関東を治める御家人。下野宇都宮氏の当主・宇都宮宗綱(八田宗綱)の四男。

保元の乱では源義朝と共に戦い、頼朝の挙兵時から参加。平氏や奥州藤原氏との戦いにも参加。頼朝の死後は、北条氏に味方する。常陸国の守護。

⑨安達盛長(あだちもりなが)(1135年~1200年)(演:野添義弘)

安達盛長

源頼朝の愛すべき従者で、通称は藤九郎(とうくろう)。伊豆で罪人生活を送る頼朝を少年時代から長年支え続けてきた武士。頼朝が心を許す数少ない男。鎌倉時代に繁栄する安達氏の祖。

(3)京下り文官

源氏の相関図1源氏の相関図2

⑩大江広元(おおえのひろもと)(1148年~1225年)(演:栗原英雄)

大江広元・鎌倉殿の13人

はじめは朝廷に仕える下級貴族(官人)だったが、鎌倉に下って源頼朝の側近となり、鎌倉幕府の公文所と政所初代別当(行政長官)を務め、幕府創設に貢献した。

頼朝の政治にも影響を与え、朝廷との交渉役もこなす。頼朝死後は北条政子や北条義時とも協力。鎌倉幕府にはなくてはならない存在。

もとの名前は中原広元で、中原親能の弟。

なお大江広元についての詳しい紹介は、「大江広元とは?京下り文官で頼朝の側近。後に北条義時の右腕となって幕政に関与」に書いていますので、ぜひご覧ください。

⑪中原親能(なかはらのちかよし)(1143~1209年)

大江(中原)広元の兄。中原家には養子として入ったともいわれる。

もともとは権中納言・源雅頼の家人。源頼朝とは幼い頃からの知り合い。頼朝の挙兵からまもなく、中原家を出て頼朝に合流。頼朝の側近となる。人脈を生かして京都と鎌倉の交渉も担当。頼朝の死後は頼家を支えた。京都守護として京都での滞在が多い。

⑫二階堂行政(にかいどうゆきまさ)(生没年不詳)

藤原氏の末裔の下級貴族。母方が熱田大宮司の家柄。源頼朝とは親戚。その縁で挙兵に参加したと思われる。

朝廷で会計業務を担当していたので、鎌倉でもその知識を生かして役人として働き、政所執事となる。

二階堂家は代々鎌倉幕府の政所執事(財政担当)を世襲。多くの分家があって鎌倉幕府の実務を支える一族となる。

⑬三善康信(みよしのやすのぶ)(1140~1221年)(演:小林 隆)

三善康信

もともとは朝廷の太政官の書記官役を世襲する下級貴族。母が源頼朝の乳母の妹。

その縁で頼朝が伊豆に流刑時代から、毎月頼朝に都の情勢を伝える手紙を送り連絡を取り合うひそかな支援者。先走ることがあり、それが義時たちの運命を変える。

頼朝挙兵後は、鎌倉に呼ばれて政務を担当。初代問注所執事(鎌倉幕府司法長官)になって裁判を担当。

なお三善康信についての詳しい紹介は、「三善康信とは?頼朝の流人時代から密かに連絡・支援した公家で、初代問注所執事。」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(4)(蛇足)「鎌倉殿の13人」の名前の覚え方

「鎌倉殿の13人」の名前をみると、似たような名前や読み方の難しい名前があったりして、簡単に覚えることは難しいように思えますね。

脚本を担当する三谷幸喜氏がお勧めの「語呂合わせ」による覚え方は次の通りです。

ひかわなにお ほほはあみあみ

これは少し強引なこじつけですが、「氷川何夫 頬は網網」とでも読めばよいのでしょうか?

氷川何夫 頬は網網

鎌倉殿の13人・覚え方

4.「鎌倉殿の13人」のその他の主要な登場人物

伊東・三浦・北条伊東・三浦・北条2

(1)三浦義村(みうらよしむら)(1168年~1239年)(演:山本耕史)

三浦義村

北条義時の生涯の盟友で、三浦義澄の嫡男。通称は平六(へいろく)。

若いながら冷静沈着で、父からも頼りにされる知恵者。義時を波乱に巻き込む頼朝を危険視している。

なお三浦義村についての詳しい紹介は、「三浦義村は北条義時の盟友。裏切者と言われたが、冷静で的確な情勢判断が光る!」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(2)源頼朝(みなもとのよりとも)(1147年~1199年)(演:大泉 洋)

源頼朝

源氏の嫡流・源義朝の三男。かつての官職・右兵衛権佐(うひょうえのごんのすけ)にちなんで「佐殿(すけどの)」と称される。

源氏のプリンス(御曹司)だったが、一族を平家に滅ぼされ流罪に。伊東家で監視され、長く孤独な生活を送ってきたため、他人には決して本心を明かさない。のちの鎌倉幕府初代将軍。

なお源頼朝についての詳しい紹介は、「源頼朝は北条氏を後ろ盾に坂東武士を束ね、義経・範頼を利用し平氏追討した謀将」と「源頼朝の死因は落馬か暗殺か糖尿病か亡霊か?頼朝の名言もあわせて紹介。」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(3)北条政子(ほうじょうまさこ)(1157年~1225年)(演:小池栄子)

北条政子

北条時政の長女で、北条義時の姉。源頼朝の後妻。負けん気が強い一方、雅やかさに目がない。北条館に逃げ込んだ頼朝に膳を運んだことがきっかけで一目惚れし、妻となる。

悩みの尽きない頼朝に寄り添い、弟・義時とともに献身的に支えていく。のちに尼将軍として君臨。

なお北条政子についての詳しい紹介は、「北条政子は鬼畜過ぎる悪女・鬼嫁だったのか?それとも優れた政治家だったのか?」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(4)牧の方(まきのかた)(生没年不詳)(演:宮沢りえ)

牧の方

北条義時の継母りく。都で時政に見初められ、伊豆に下って後妻となる。いつか都に戻ることを狙い、頼朝のとなる時政の出世欲をあおる策略家。

なお牧の方についての詳しい紹介は、「北条時政の後妻・牧の方は北条政子より悪女だったのか?」に書いていますので、ぜひご覧ください。

坂東の相関図2坂東の相関図3坂東の相関図4

(5)上総広常(かずさひろつね)(?~1184年)(演:佐藤浩市)

上総広常

「坂東の巨頭」で、坂東武士団で最も頼りになり最も危険な男。通称は介八郎(すけのはちろう)または八郎(はちろう)。二万騎ともいわれる大軍勢を率いており、頼朝が合流を切望するが、その去就は読めない。

(6)畠山重忠(はたけやましげただ)(1164年~1205年)(演:中川大志)

畠山重忠

北条義時と同年代の武蔵の若武者。通称は次郎(じろう)。謹厳実直な人柄で、義時とは互いの力量を認め合う仲。知勇兼備で「武士の鑑」といわれる。畠山家は平家とのつながりが深く、頼朝の挙兵では大いに悩む。

なお畠山重忠についての詳しい紹介は、「畠山重忠は知勇兼備の武将だが、讒言により非業の死を遂げた!」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(7)源義経(みなもとのよしつね)(1159年~1189年)(演:菅田将暉)

源義経

頼朝と生き別れた弟で、通称は九郎(くろう)。奥州平泉から挙兵に駆け付ける。性格は欠点ばかりだが、戦場では恐るべき才能で次々と奇跡を起こす悲劇の天才軍略家の武将。

なお源義経についての詳しい紹介は、「源義経は天才的な戦術家だが、幼稚で無邪気なサイコパスで小柄な醜男だった!?」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(8)源範頼(みなもとののりより)(1150年?~1193年?)(演:迫田孝也)

源範頼

頼朝の異母弟。遠江国蒲御厨(現・静岡県浜松市)で生まれ育ったため冠者殿かばのかじゃどの蒲殿(かばどのとも呼ばれる。

伊豆での挙兵を知り頼朝のもとに駆けつける。源平合戦では義経と並び平家討伐軍の総大将に。坂東武士団とともに汗を流す努力の武将。

(9)阿野全成(あのぜんじょう)(1153年~1203年)(演:新納慎也)

阿野全成

頼朝の異母弟で義経の同母兄。修行を積んだ陰陽を駆使して兄・頼朝を補佐。僧として北条の栄枯盛衰を見つめる。

なお阿野全成についての詳しい紹介は、「阿野全成とは?「悪禅師」の異名を持つ頼朝の異母弟で、最後は頼家に誅殺された!」に詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

(10)義円(ぎえん)(1155年~1181年)(演:成河)

義円

頼朝の異母弟で義経の同母兄。平治の乱後に園城寺へ入るが、兄・頼朝が挙兵すると京から駆けつける。

朝廷と平家相関図

(11)後白河法皇(ごしらかわほうおう)(1127年~1192年)(演:西田敏行)

後白河法皇

源平を翻弄する中世日本最大のトリックスターで「日本一の大天狗(おおてんぐ)」と呼ばれる。強大な権威と政治力を使い、武士たちと渡り合う。文化芸術の才能も豊かな型破りな巨星。

なお後白河法皇についての詳しい紹介は、「後白河法皇(後白河天皇)は謎が多いが実は面白い人物!?その生涯とは(その1)」「同(その2)」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(12)平清盛(たいらのきよもり)(1118年~1181年)(演:松平 健)

平清盛

源氏の宿敵。頼朝の父・義朝を破り、武士として初めて太政大臣に就任。栄華を極め、朝廷すら意のままに操る平家の総帥。

(13)平宗盛(たいらのむねもり)(1147年~1185年)(演:小泉孝太郎)

平宗盛

平清盛の後継者。偉大な父の遺言に従い、平家一門を率いて源氏に徹底抗戦する。家族思いの心優しい一面も。

(14)平維盛(たいらのこれもり)(1159年~1184年)(演:濱正悟)

平維盛

光源氏の再来と称される清盛の孫。挙兵した頼朝を討伐するため、追討軍の大将に任じられる。

なお平維盛についての詳しい紹介は、「平維盛とは?光源氏の再来・桜梅少将と称された美貌の誉れ高き貴公子の生涯」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(15)文覚(もんがく)(1139年~1203年)(演:市川猿之助)

文覚

都と坂東を行き来し、平家打倒を説いて回る謎の僧。後白河法皇や頼朝の父・義朝とも因縁があるらしく、頼朝にアプローチしてくる。

なお文覚についての詳しい紹介は、「文覚(遠藤盛遠)とは?源頼朝に挙兵を促すなど「源平合戦の仕掛人」の一人だった!?」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(16)八重(やえ)(生没年不詳)(演:新垣結衣)

八重

北条義時の初恋の人にして、源頼朝の最初の妻。平家を恐れる父・伊東祐親と愛する頼朝との間で板挟みとなり、苦悩する悲運の美女。「八重姫」ともいう。

なお八重についての詳しい紹介は、「源頼朝の最初の妻で北条義時の初恋の人・八重とはどんな女性だったのか?」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(17)亀(かめ)(生没年不詳)(演:江口のりこ)

亀

思いがけず出会った源頼朝の愛妾(あいしょう)になる。政子や八重を激しくライバル視。出自は低くても知恵があり、頼朝はのめりこんでいく。「亀の前」ともいう。

なお亀の前についての詳しい紹介は、「源頼朝の愛妾・亀の前とは?牧の方の北条政子への告げ口で館を破壊された!?」に書いていますので、ぜひご覧ください。

奥州藤原氏と義経相関図

(18)藤原秀衡(ふじわらのひでひら)(1122年~1187年)(演:田中 泯)

藤原秀衡

清盛や頼朝がその存在を恐れる奥州の覇者。都を抜け出した義経を庇護して養育し、強い影響を与える。源平や朝廷に対して独立を貫く。

(19)藤原泰衡(ふじわらのやすひら)(1155年?~1189年)(演:山本浩司)

藤原泰衡

藤原秀衡の後継者。偉大な父・秀衡亡き後、奥州を狙う頼朝の圧力に苦悩する。

(20)北条宗時(ほうじょうむねとき)(?~1180年)(演:片岡愛之助)

北条宗時

北条義時の兄。源氏の貴公子・源頼朝を旗頭に平家打倒を訴える、熱き理想家にして熱血漢。若者らしい野心を胸に秘めるが、志半ばで伊藤祐親の刺客・善児に暗殺される。

(21)伊藤祐親(いとうすけちか)(?~1182年)(演:浅野和之)

伊藤祐親

北条義時の祖父。平家に仕え、その威光を後ろ盾に伊豆でのし上がった実力者。清盛から頼朝の身柄を預かり監視してきた。娘の八重を奪った頼朝の命を狙う。

(22)比企尼(ひきのあま)(生没年不詳)(演:草笛光子)

比企尼

源頼朝の乳母。頼朝が流罪となり伊豆へ流されると同じく都から坂東へ下り、以来、援助を続ける頼朝の大恩人。

(23)大庭景親(おおばかげちか)(?~1180年)(演:國村 隼)

大庭景親

平清盛の信頼厚い相模一の大物。平家の威光を背景に「坂東の後見」ともいわれる影響力を持つ。挙兵する頼朝の前に大きな壁となって立ちはだかる。

(24)千葉常胤(ちばつねたね)(1118年~1201年)(演:岡本信人)

千葉常胤

再起を図る頼朝の求めに応じ、一族を率いて参陣した下総の大物。頼朝からは「父も同然」と感謝される坂東の重鎮。

(25)木曽義仲(きそよしなか)(1154年~1184年)(演:青木崇高)

木曽義仲

源義仲のこと。源氏の棟梁の座を争う頼朝のライバル。快進撃で都に乗り込み、平家を追放する武功をあげるが、後白河法皇と頼朝の政治力に翻弄される。

なおに源義仲ついての詳しい紹介は、「源義仲はなぜ勝者になれず、後白河法皇と対立した末に源頼朝に討たれたのか?」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(26)巴御前(ともえごぜん)(生没年不詳)(演:秋元才加)

巴御前

木曽義仲の愛妾(あいしょう)。武勇に優れ、敬愛する義仲とともに戦場を駆け抜ける強く気高き女武者。

なおに巴御前ついての詳しい紹介は、「巴御前は、強く気高い源義仲の愛妾で、平安末期の霊長類最強女子だった!?」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(27)丹後局(たんごのつぼね)(1151年?~1216年)(演:鈴木京香)

丹後局

夫を平家に殺された後、後白河法皇の寵姫(ちょうき)となる。法皇の寵愛を背景に強い影響力を持ち、政子とは女同士でトップとしての政治交渉を行う。「丹後局」は通称で、本名は高階栄子(たかしなのえいし)。

なお丹後局についての詳しい紹介は、「後白河法皇の寵姫として権勢を振るった丹後局とはどんな女性だったのか?」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(28)平知康(たいらのともやす)(生没年不詳)(演:矢柴俊博)

平知康

後白河法皇の側近。鼓の名手である一方、法皇を守り義仲を敵に回す胆力も。戦乱の時代を巧みに泳ぎ渡る。

(29)九条兼実(くじょうかねざね)(1149年~1207年)(演:「ココリコ」田中直樹)

九条兼実・ココリコ田中

摂関家の実力者。源平動乱の時代に公家の頂点に立ち、後白河法皇や源頼朝と腹を探り合う。

『愚管抄』の著者で天台座主・慈円は実弟。公家日記『玉葉』の著者として有名。

「月輪殿(つきのわどの)」とも呼ばれる。

なお九条兼実についての詳しい紹介は、「九条兼実とは?九条家・一条家・二条家の祖で、日記「玉葉」で歴史に名を残す!」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(30)実衣(みい)(?~1227年)(演:宮澤エマ)

実衣・宮澤エマ

北条義時の妹。源頼朝に転がり込まれて右往左往する兄姉たちを、おもしろがって観察する皮肉屋。北条家が成り上がると、自身の人生も波乱のものに。

後に義兄・源頼朝の異母弟である阿野全成に嫁ぎ、阿波局(あわのつぼね)と呼ばれる。

なお阿波局についての詳しい紹介は、「阿波局とは?頼朝の異母弟・阿野全成の妻で北条氏の為に政治的情報戦で暗躍!」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(31)大姫(おおひめ)(1178年~1197年)(演:南沙良/幼少期:落井実結子)

南沙良大姫

源頼朝と北条政子の愛娘で北条義時の

大姫についての詳しい紹介は、「源頼朝の長女・大姫は木曾義高との悲恋の末、心を病み20歳で世を去った!」に書いていますので、ぜひご覧ください。

(32)源行家(みなもとのゆきいえ)(1141年-1143年頃?~1186年)(演:杉本哲太)

源行家

源頼朝の叔父。以仁王の反平家クーデターへの参加を呼びかける檄文を持って全国を巡る。頼朝・義仲・義経ら、自身のたちを操る野心家。

(33)安徳天皇(あんとくてんのう)(1178年~1185年)(演:相澤智咲)

平清盛(演:松平健)と後白河法皇(演:西田敏行)の孫。平家一門の期待を一身に背負って生まれるが、滅亡する平家と運命を共にする。

安徳天皇についての詳しい紹介は、「安徳天皇は本当に壇ノ浦で入水し崩御したのか?すり替え説や生存伝説もある!」に書いていますので、ぜひご覧ください。



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