川﨑春花は19歳の新星で、「新世紀世代」の次を担う。超可愛い画像も紹介!

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川﨑春花

<2024/8/18追記>「CAT Ladies 」で優勝!おめでとう!

「CAT Ladies 」最終日(大箱根CC:6652yd、パー72)、首位から出た川﨑春花が通算13アンダーで優勝しました。ツアー通算5勝目。

<2024/7/21追記>「大東建託・いい部屋ネットレディス」で優勝!おめでとう!

川﨑春花

「大東建託・いい部屋ネットレディス」最終日(福岡県糸島市、ザ・クイーンズヒルGC)、 前日首位に立った川﨑春花(村田製作所)が8バーディー、ノーボギーの64とスコアを伸ばし、4日間通算28アンダーのツアー新記録を樹立。前々週の「ミネベアミツミレディス」からの2試合連続優勝(ツアー通算4勝目)を飾りました。

<2024/7/7追記>「ミネベアミツミ レディス」で優勝!おめでとう!

「ミネベアミツミレディス」(北海道・真駒内CC空沼C、6667ヤード、パー72)は7日、最終ラウンドが行われ、首位で出た21歳の川﨑春花(村田製作所)が4バーディー、1ボギーの69で回り(通算18アンダー)、2位に4打差をつけて逃げ切り、2年ぶりツアー3勝目を達成しました。

出だしの1番で今週初のボギーをたたくなど一時は1打差に詰め寄られましたが、以降はスコアを落とすことなく4バーディを奪取。後続に4打差をつけ、最終組をともにした尾関彩美悠、櫻井心那との同学年・同期対決を制しました。

<2023/6/4追記>女子ゴルフの新世代の名前が続々誕生!

若い女子ゴルファーには世代ごとに、1998年生まれの「黄金世代」、1999年生まれの「はざま世代」、2000年生まれの「プラチナ世代(ミレニアム世代)」、2001年生まれの「新世紀世代(第三世代)」、などの呼び名があることはよく知られていますが、さらに若い世代がどんどん活躍するようになって、次々に新しい新世代の名前が誕生しています。

2002年生まれの岩井明愛・千怜が双子でツアー参戦し、史上初の双子での優勝を飾ったことで2002年度生まれは「ツインズ世代」と呼ばれています。

2022年に優勝した川﨑春花尾関彩美悠や2023年4月に初優勝した神谷そらなどの2003年度生まれは「ダイヤモンド世代」と呼ばれています。

また、まだ確定した名前ではありませんが、アマチュアで大活躍の馬場咲希の名前にちなんで、2005年度生まれには「馬場世代」という候補もあるそうです。

<2022/12/9追記>「女子プロゴルフ新人戦 加賀電子カップ」優勝おめでとう!

川﨑春花

「女子プロゴルフ新人戦 加賀電子カップ」は千葉・グレートアイランドC(6482ヤード、パー72)で12/8・9の二日間で行われました。

今日、最終ラウンドが行われ、今季ツアー2勝の川崎春花(村田製作所)が通算7アンダーで優勝を飾りました。1打差首位で出た最終日は4バーディー、2ボギーの70で回りました。

1996年の不動裕理、2004年の横峯さくら、2005年の上田桃子、2008年の森田理香子ら元賞金女王が制してきた今大会。川崎も初日終了後「私もそこに並びたい」と話しており、その名を刻みました。

<2022/11/27追記>川﨑春花は「リコーカップ」30位。残念!

今年プロデビューした19歳の新星川﨑春花が、2022年9月に行われた「日本女子プロゴルフ選手権」でツアー初優勝を挙げました。なお、今回の「日本女子プロゴルフ選手権」優勝は、最年少優勝記録です。

また10月に行われた「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」でも優勝し、早くもツアー通算2勝です。

「賞金ランキング」8位で、「メルセデスランキング」は14位で、「今季ツアー優勝者」でもあるので、11月24日~27日に宮崎カントリークラブで行われる今季最終戦JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップに出場します。

今季の優勝者ら40人しか出場できない大会に初出場する彼女は、「想像もしてなくて、まさか最終戦リコー杯に出られるなんて思ってもいませんでした。この場にいられることがすごいうれしいですし、今まで支えてくれた人に感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔で語っています。

大飛躍を遂げた一年でしたが、「前半はけっこう苦しくて、自分が想像するゴルファーとしての生活ではなかった。後半から優勝できて、思っている以上の成績が出せて、振り返ってみると、いろいろ経験できたので充実した一年でした」「練習場で声をかけてもらうこともあるようになり、プロゴルファーになった実感があります」「最後の試合なので、上位を目指して頑張りたいし、悔いの残らないゴルフを毎日できたら」と謙虚に話しています。

彼女は2003年5月1日生まれですから、「新世紀世代(第三世代)」(2001年4月2日~2002年4月1日生まれ)の次を担うホープです。

あどけない童顔の笑顔が可愛い彼女ですが、ゴルフの実力は折り紙付きです。

2020年の新型コロナウイルスの流行をきっかけに、ゴルフは「密にならずに楽しめるスポーツ」ということで人気になりました。ゴルフ練習場やゴルフ場で若い人たちの姿を見かける機会が明らかに増えました。その勢いは2022年もとどまることを知らず、むしろ加速しているように感じます。

かつては「オジサンのスポーツ」と言われ、若い世代には敬遠されていましたが、今はむしろ「オシャレなスポーツ」として若者たちや女性からも支持されています最近の日本人の若手女子プロゴルファーの活躍もその一因ではないかと私は思います。

2019年8月4日、「黄金世代」と呼ばれる若手女子ゴルファーの一人の渋野日向子(当時20)が、「全英女子オープンゴルフ」に優勝しました。

これをきっかけに、日本の女子プロゴルフ界に宮里藍以来のフォローの風が再び吹き始めたようです。それまでは韓国勢に圧倒されっぱなしで、毎週のように韓国人選手に優勝をさらわれていましたが、2020年~21年からは明らかに日本人の女子プロゴルファーの活躍が目覚ましいものになってきました。

現在女子プロゴルフ界では、小祝さくら渋野日向子原英莉花・勝みなみ・新垣比菜淺井咲希河本結大里桃子などの「黄金世代(1998年4月2日~1999年4月1日生まれ)」や古江彩佳澁澤莉絵留西村優菜安田祐香吉田優利などの「プラチナ世代(ミレニアム世代)(2000年4月2日~2001年4月1日生まれ)」と呼ばれる20代前半の選手が大活躍するようになって来ました。

さらにその下の世代の山下美夢有・笹生優花・西郷真央などの有望選手は「第三世代」あるいは「新世紀世代」と呼ばれ始めています。

これについては「女子プロゴルフが再び面白い!黄金世代・プラチナ世代・新世紀世代が大活躍」「女子ゴルフ賞金ランキング争いは熾烈!シード権争いはメルセデスランキング。」という記事に詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

そこで今回は、「新世紀世代(第三世代)」の次を担うホープである川﨑春花についてご紹介したいと思います。

1.川﨑春花の超可愛い画像

川﨑春花

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川﨑春花

川﨑春花川﨑春花

川﨑春花

2.川﨑春花とは

川﨑春花(かわさき はるか)(2003年5月1日~ )は、京都府京都市出身。立命館小学校・立命館中学校を経て大阪学院大学高等学校卒業。身長158cm。血液型A型。所属は村田製作所(2022年11月1日より)。マネジメントエージェントはクロス・ビー

春花という名前の由来は、父方の祖父が「春の花がいいんじゃないか」と言い残したことだそうです

(1)アマチュア時代

ゴルフは7歳の時から始め、2014年に「京都府小学生冬季ゴルフ大会」で優勝しています。

高校時代は2020年度の「関西高等学校ゴルフ選手権」及び「全国高等学校ゴルフ選手権春季大会」にて、それぞれ個人戦優勝を達成しています

高校3年の時に「2021年度日本女子プロゴルフ協会プロテスト」を受験し、最終テスト競技で12位となり一発合格しました。

(2)プロ入り後

2022年度よりプロゴルファーとしてデビュー。当初は成績が上がらず苦労しましたが、8月のJLPGAステップアップツアーの「山陰ご縁むす美レディース」でプロ初優勝しました。

関西地区予選会から勝ち上がる形で出場した「第55回日本女子プロゴルフ選手権大会」では最終日に首位と4打差の4位でスタートし、8番ホールでイーグルを決めて以後はバックナインの18ホールで6バーディーを奪うなど爆発的な猛チャージゴルフを展開、ツアー初優勝を大会史上最年少となる19歳133日で達成しました。

川﨑春花家族

「まさか夢にも思ってなかった。信じられない。今でも実感が湧いてない」。川崎春花の4打差逆転優勝を父・太郎さん(55歳)は驚きの表情で振り返っています。

7歳から競技に取り組んだ彼女ですが、先に始めたのは姉の風花さん(22歳)だったそうです。彼女はカートに乗ってゲームに興じるのが、家族のいつもの風景でした。

それでも「いつの間にか本人もするようになって、いつの間にか一番うまくなっていた」そうです。太郎さんのベストスコアは「71」を誇りますが「何を教えてもスルーされる」と苦笑いしています。

今大会のコースは京都市内の自宅から約40分。薬膳と発酵食の講師を務める母・雅子さん(53歳)の手料理が疲労回復につながりました。雅子さんは彼女を「マイペース。家ではボサッとしている」と評し、コースで見せるプレーとのギャップを明かしました。

10月の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」では自身初となる最終日最終組にて河本結と終盤まで鍔迫り合いを演じ、13番ホールでのバーディーで単独首位に立ってそのまま最後まで逃げ切り2勝目を挙げました。なお、19歳175日でのツアー2勝は畑岡奈紗、宮里藍、笹生優花に続く史上4番目の年少記録です。

プロ入りしてから所属先のないフリーランス選手でしたが、電子機器メーカーで京都府を本拠とする村田製作所と所属契約を締結し、2022年11月1日付で同社所属選手として活動することになりました