尾関彩美悠は19歳の新星で、「新世紀世代」の次を担う。超可愛い画像も紹介!

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尾関彩美悠

<2022/11/27追記>尾関彩美悠は「リコーカップ」39位。残念!

今年プロデビューした19歳の新星尾関彩美悠が、2022年9月に行われた「住友生命Vitality東海クラシック」でツアー初優勝を挙げました。

「賞金ランキング」33位で、「メルセデスランキング」は41位ですが、「今季ツアー優勝者」の資格で、11月24日~27日に宮崎カントリークラブで行われる今季最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」に出場します。

この「リコーカップ」は、今季の優勝者ら40人しか出場できない大会です。

彼女は2003年6月16日生まれですから、「新世紀世代(第三世代)」(2001年4月2日~2002年4月1日生まれ)の次を担うホープの一人です。

初々しさと可愛さを兼ね備えた彼女は、今後もファン(特に男性のファン)が増えること間違いなしです。その笑顔に癒されるオジサンも多いのではないでしょうか?

2020年の新型コロナウイルスの流行をきっかけに、ゴルフは「密にならずに楽しめるスポーツ」ということで人気になりました。ゴルフ練習場やゴルフ場で若い人たちの姿を見かける機会が明らかに増えました。その勢いは2022年もとどまることを知らず、むしろ加速しているように感じます。

かつては「オジサンのスポーツ」と言われ、若い世代には敬遠されていましたが、今はむしろ「オシャレなスポーツ」として若者たちや女性からも支持されています最近の日本人の若手女子プロゴルファーの活躍もその一因ではないかと私は思います。

2019年8月4日、「黄金世代」と呼ばれる若手女子ゴルファーの一人の渋野日向子(当時20)が、「全英女子オープンゴルフ」に優勝しました。

これをきっかけに、日本の女子プロゴルフ界に宮里藍以来のフォローの風が再び吹き始めたようです。それまでは韓国勢に圧倒されっぱなしで、毎週のように韓国人選手に優勝をさらわれていましたが、2020年~21年からは明らかに日本人の女子プロゴルファーの活躍が目覚ましいものになってきました。

現在女子プロゴルフ界では、小祝さくら渋野日向子原英莉花・勝みなみ・新垣比菜淺井咲希河本結大里桃子などの「黄金世代(1998年4月2日~1999年4月1日生まれ)」や古江彩佳澁澤莉絵留西村優菜安田祐香吉田優利などの「プラチナ世代(ミレニアム世代)(2000年4月2日~2001年4月1日生まれ)」と呼ばれる20代前半の選手が大活躍するようになって来ました。

さらにその下の世代の山下美夢有・笹生優花・西郷真央などの有望選手は「第三世代」あるいは「新世紀世代」と呼ばれ始めています。

これについては「女子プロゴルフが再び面白い!黄金世代・プラチナ世代・新世紀世代が大活躍」「女子ゴルフ賞金ランキング争いは熾烈!シード権争いはメルセデスランキング。」という記事に詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

そこで今回は、「新世紀世代(第三世代)」の次を担うホープである尾関彩美悠についてご紹介したいと思います。

1.尾関彩美悠の超可愛い画像

尾関彩美悠

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2.尾関彩美悠とは

尾関彩美悠(おぜき あみゆ)(2003年6月16日~ )は、岡山県倉敷市出身。身長158cm、体重50kg。血液型A型。岡山県作陽高校卒(渋野日向子の後輩)。家族は両親と姉。所属はフリー。

彩美悠という名前は、ティーチングプロの父・美成(よしなり)さんが「あざやかに、美しく、悠々と」生きてほしいという願いから命名したそうです。

ティーチングプロの祖父や父の影響を受け4歳でゴルフを始めています。

彼女の性格について、父・美成さんは「ちょっと天然で、あまり緊張することがない」と語っています。どこかふんわりした印象を裏切らない、おおらかな感じの性格のようです。

彼女はゴルフメディアALBAのインタビューで、自分の性格について次のように語っています。

普段から、ボケてることが多い(笑)。ゴルフでもしょうもないミスをよくします。でも負けず嫌いで、誰にも負けたくない。攻めのゴルフで、常に上を向いて。暗くならないです

おっとり系でありつつも芯は強く負けず嫌い。前向きな明るさがパワーの源のようです。

(1)アマチュア時代

2014年、「岡山県ジュニアゴルフ選手権優勝

2015年、「スタジオアリスジュニアカップ」 「全日本小学生ゴルフトーナメント 」「岡山県ジュニアゴルフ選手権」にそれぞれ 優勝。「中国小学生ゴルフ大会 」1位タイ。

2016年、「中国ジュニアゴルフ選手権 女子12~14歳の部優勝

2017年、「中国ジュニアゴルフ選手権 女子12~14歳の部優勝

2018年、「中国ジュニアゴルフ選手権 女子12~14歳の部優勝(3連覇)。

2020年、 盟友・梶谷翼と共に「ナショナルチーム」に選出される。

尾関彩美悠

2021年、「日本女子アマチュアゴルフ選手権優勝

尾関彩美悠

以上のようにアマチュア時代は華々しい成績を残しています。

しかし同年7月、「GMOインターネット サマンサタバサグローバルカップ 」にツアー初出場しましたが予選落ちという結果でした。

2021年11月に「JLPGA日本女子プロゴルフ協会」のプロテストトップ合格(94期)

QTに出場し58位となり翌シーズンは、レギュラーツアー、ステップアップツアーの両ツアーでの出場となりました。

(2)プロ入り後

2022年、出場2試合目の「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」で予選を通過し初めての賞金を獲得しました。

7月、第1回QTリランキング(「ニッポンハムレディスクラシック」終了時点)で28位となり、「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」(9月)までの出場権を獲得しました。

9月第3週の「住友生命Vitality東海クラシック」最終日トップでスタートし、一時吉田優利に逆転されたものの後半連続バーディで追いつき、最終18番もバーディーとしツアー初優勝を果たしました。