「空飛ぶ宮殿」と呼ばれる超豪華ジェット機

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空飛ぶ宮殿

アラブ首長国連邦(UAE)の大手航空会社の「エミレーツ航空」が、先週の10月28日から、豪華絢爛な超大型の「A380」(通称「空飛ぶ宮殿」)を関西空港と中東のドバイを結ぶ路線に導入したというニュースが入ってきました。欧州エアバス社製の二階建て大型機で、毎日1往復するそうです。

座席は合計489席で、従来機種比38%も増えています。1階はエコノミークラスが399席あり、2階にはビジネスクラスとファーストクラス合わせて90席があります。料金はファーストクラスは片道約84万円だそうです。

しかしエコノミークラスの料金がいくら安いとしても、「ファーストクラス・ビジネスクラス」との席数の差があまりにも大きい感じがします。2階は「上流(上層)階級」席で1階は「下流(下層)階級」席とはっきり区別されているようで、「一億総中流社会」の日本に慣れた身には、厳しい貧富の差を見せつけられるようで、不愉快な気分になりそうです。

この「A380」の「エコノミークラス」に搭乗した人の体験記を見ると、今までのエコノミークラスよりも「やや良い」という印象だったそうです。ただその人が搭乗した時は、エコノミークラスは空席が目立っていたので、4人分の座席を占領して「フラットシート」として利用したとのことです。

ファーストクラスは完全個室で、シャワー室やバーカウンターもあるそうです。しかし約11時間のフライトで、しかも到着後に重要なビジネスが控えているとすれば、ゆっくり酒も飲んでいられないような気もしますが・・・

一体どんな人が利用するのでしょうか?エミレーツ航空によれば、近年中東やアフリカへ向かうビジネス客が増えているそうで、そのビジネス客と富裕層をターゲットにしているようです。

最近は年を取ったせいか「心配性」になったようです。あんな重い鉄の塊が空を飛ぶということも、素朴な驚きですが、1985年8月12日に起きた「日本航空123便ジャンボ旅客機墜落事故」や、処女航海中の1912年4月14日に氷山に衝突して沈没した「豪華客船タイタニック号沈没事故」をつい連想してしまいます。

くれぐれも「空飛ぶ豪華霊柩車」になりませんように、「安全運航」をして頂くよう祈ります。