<2024/1/7追記>
GACKTさんは、本日「個人の連勝記録76」を達成しました。
<2023/1/1追記>
GACKTさんは「完全復活」で、本日「個人の連勝記録71」を達成しました。
お正月の人気番組と言えば、かつてはフジテレビ系列で1964年から2010年まで放送されていた『新春かくし芸大会』で、堺正章さん(1946年~ )が長年にわたって「玄人はだしの芸」を披露して人気を集めました。
現在は、浜田雅功さん(1963年~ )と伊東四朗さん(1937年~ )がMC(格付けマスター)を務めるテレビ朝日系列の『芸能人格付けチェック』が「お正月の風物詩」のようになっているのではないでしょうか?
1.「芸能人格付けチェック」とは
「芸能人格付けチェック」は、もともとテレビ朝日で放送していた「人気者で行こう!」という番組の中の「芸能人格付けチェック~お前たちは果たして何流芸能人なのか!?~」というコーナーから生まれました。
正月番組としては、2005年から始まっています。「一流芸能人であれば知っていて当然な問題」がクイズ形式で出され、答えられないチームは、「一流芸能人」から「普通芸能人」「二流芸能人」「三流芸能人」「そっくりさん」「映す価値なし」へと順番に落ちて行く訳です。
主なチェックは、「ワイン」「音感(高級楽器と一般楽器の比較、プロとアマチュアの演奏の比較など)」「感性(宝石・絵画などの本物と模造品の見比べ、書道・生け花のプロとアマチュアの見比べ、動物の血統書付きと雑種の見比べなど)」「一流常識(テーブルマナーや冠婚葬祭のマナーなど)」「食感(味覚)」などです。
「ワイン」と「食感(味覚)」は出演者にしかわかりませんが、その他のチェックは視聴者も参加できるところが魅力かも知れません。
「ワイン」と「食感(味覚)」について面白いのは、梅宮辰夫さんなどの「グルメ自慢」が自信たっぷりなことを言っておきながら見事に外してしまうことです。
そんな中で、「GACKT」さん(1973年~ )だけは、個人としては、2019年1月で「58連勝記録」を誇っているのです。
<2020/1/1追記>
GACKTさんは本日「個人の連勝記録62」を達成しました。
最近では、「GACKT」さんが正解するのはほぼ確実なので、彼だけが「特別室」で正解を待つというスタイルに変わっています。
しかし、「彼だけがなぜ正解を連発できるのか?やらせではないのか?正解かヒントを事前に耳打ちされているのではないか?」といった疑問も湧きます。
かつて、『クイズダービー』で、漫画家のはらたいらさん(1943年~2006年)が「とても答えられそうもない問題」にも正解を出すので、司会の大橋巨泉さん(1934年~2016年)から「宇宙人」と呼ばれましたが、これは番組演出上の「やらせ」(予め答を教えてもらっている)だった疑いが濃厚だと私は思います。
2.「GACKT」さんとは
「GACKT」さんは、沖縄出身のシンガーソングライター・俳優です。現在はマレーシアに移住しています。
私は、彼の楽曲を聞いたことがありませんし、特に一般的に知られているヒット曲もなさそうです。
2007年にNHKの大河ドラマ「風林火山」で上杉謙信役を演じたのが印象に残っている程度です。
彼はミュージシャンですから、「音感」が優れていることは想像に難くありません。しかし、「ワイン」や「食感(味覚)」、「盆栽の真贋」まで見分けられるのは驚きです。
それほど「ワイン」に精通し、フランス料理などの高級料理をよく食べて舌が肥えているのでしょうか?「一日一食+糖質制限」、「ストイックな筋トレ」、「20年前からお米を食べていない」などミステリアスで色々と「謎の多い人物」という印象があります。
大橋巨泉さんが司会の「クイズダービー」に出演していた漫画家のはらたいらさんは、正解率が驚異の74%を誇っていました。これは、番組の演出上「事前に問題作成者か番組プロデューサーから正解のヒントを与えられているのではないか?」という気が私にはします。
テレビには、とかく「やらせ」などの「嘘」が多いのは周知の事実ですから・・・
なお、蛇足ですが、ガチでクイズの解答に取り組んでいる稀有な例外は、「世界ふしぎ発見!」の黒柳徹子さんです。この番組では事前に次のテーマが告げられるので、彼女はその関連書籍を10冊ほど読んで予習した上で収録に臨むそうです。だから正解率が他の人より遥かに高いのは納得がいきます。