1.Amazonの配達員が玄関前に荷物を乱暴に置いたニュースを見て驚いた話
今年(2021年)3月に、Amazon配達員が荷物を放り投げたり、玄関前に乱暴に「置き配」する様子を防犯カメラが捉えた映像がYouTubeに公開され、ニュースにもなって驚きました。
以前、佐川急便の配達員が、配達中のお客の荷物を床に叩きつける様子を防犯カメラが捉えていてニュースになったことがありますが、今回のAmazon配達員の荷物の乱暴な扱いも同様の事件です。
確かに宅配便については、「再配達」による負担が大きいことが問題になっていますが、それとこれとは別問題です。
何か嫌なことがあっての「鬱憤晴らし」かもしれませんが、お客の荷物を安全に大事に運び届けるべき「配達員」としてあるまじき行為です。
2.我が家でAmazonに頼んだ荷物が玄関前に「置き配」されていて驚いた話
私はこのようなニュースを見ても「他人事」だと思っていたのですが、つい最近Amazonで注文することがあって、玄関前に荷物が「勝手に置き配」されていて驚きました。
家を留守にすることがほとんどない私としては「置き配」を依頼した覚えが全くなかったからです。
3.ネットで調べて、「Amazonが置き配を初期設定にしている」と知って二度びっくり
そこで不審に思ってネットで調べてみると、Amazonでは「置き配を初期設定にしている」と知って二度びっくりしました。
4.「配送方法」は購入手続き画面で「手渡しか置き配かの選択」を明確にすべき
今までほとんど「楽天市場」で購入していたので、「手渡しが原則」だと思い込んでましたし、今でもそうあるべきだと思っています。
「楽天市場」でも、「味付海苔」のようにパック封筒に入るものは「郵便受け」に投函されていますが、それ以外は「ヤマト宅急便」でも「佐川急便」でも「日本郵便」でもやはり手渡しです。
Amazonはアメリカの会社なので、ドライに割り切って「置き配を初期設定にしている」のかもしれません。しかしコロナの影響で「配達員との接触のある手渡し」を嫌う人や「置き配」を便利だと感じる人がいる一方で、ほとんど家にいる人のように「手渡し」にしてほしいと思っている人も多いはずです。
ですから、「置き配」を初期設定にすることをやめて、「手渡しか置き配かの選択」を分かりやすくできるようにすべきだと私は思います。