「アルフレッド・マーシャル」の「Cool Head, but Warm Heart」は名言

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アルフレッド・マーシャル

私は大学で「経済原論」の講義を受けた時、最初に教授からこの「Cool Head, but Warm Heart」という言葉を教えられました。

非常にシンプルな言葉で、しかも経済学を学ぶ場合はもちろん、これからの仕事人生においても重要な心構えだと感心したことを昨日のことのように思い出します。

1.「アルフレッド・マーシャル」とは

アルフレッド・マーシャル(1842年~1924年)はイギリスの経済学者で、ケンブリッジ大学教授を務め、「ケンブリッジ学派」を形成しました。「新古典派経済学」を代表する経済学者で、「有効需要理論」や「マクロ経済学」で有名なケインズや「厚生経済学」を確立したピグーを育てたことでも知られています。

彼はケンブリッジの学生たちをロンドンの貧民街に連れて行き、次のように言ったそうです。

「経済学を学ぶには、理論的に物事を解明する冷静な頭脳を必要とする一方、階級社会の底辺に位置する人々の生活を何とかしたいという温かい心が必要だ」

学問をする場合でも、仕事をする場合でも、「冷静で明晰な頭脳」は欠かせません。しかし、それ以上に必要なものが「温かい人間性」「他人を思いやる温かい心」だというわけです。

2.「ジョン・メイナード・ケインズ」の名言

ケインズ

ジョン・メイナード・ケインズ(1883年~1946年)はイギリスの経済学者でイングランド銀行理事なども務めました。アルフレッド・マーシャルの弟子ですが「反古典派」経済学者として、「ケインズ経済学」(マクロ経済学)を確立した人です。

・株式投資とは、美人コンテストである。この投票で賞金を得るには、あなたが美人と思う人が重要なのではなく、多くの人々がどんな女性を美しいと思うかが重要であり、あなたの好みとは無関係である。相場の時価は美人投票の結果である

・資本主義社会の難点は、完全雇用を実現できないことと、分配の不平等である

・生きるために働く必要がなくなったとき、人は人生の目的を真剣に考えなければならなくなる

・世の中の大多数の人は、常識通りに動いて失敗する方が、常識に反して成功するよりましだと考えている

・この世で一番難しいことは、新しい考えを受け入れることではなく、古い考えを忘れることだ

・嵐の最中、経済学者に言えることが「嵐が遠く過ぎ去れば、波はまた静まるであろう」ということだけなら、彼らの仕事は他愛なく、無用である

3.「アーサー・セシル・ピグー」の名言

ピグー

アーサー・セシル・ピグー(1877年~1959年)はイギリスの経済学者で、アルフレッド・マーシャルの後継者です。「新古典派経済学」を擁護し、「厚生経済学」を確立した人です。

・経済学は光を求め、果実を求める科学である



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