ダイソンの「羽根のない扇風機」が風を送れる仕組みとは?メリット・デメリットも紹介。

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ダイソン扇風機

我が家の初孫も1歳を過ぎ、もはや「赤ちゃん」ではなく「幼児」になり、覚束ない足取りで、あちこち歩きまわり、手の届く所にあるいろいろな物に触ろうとします。

扇風機も、孫が手を入れて羽根でケガをするおそれがあるため、エアコンの冷房にしようとも思ったのですが、息子夫婦がダイソンの「羽根のない扇風機」を購入し、使い心地も良いようなので、我が家でも購入することにしました。

ところで、ダイソンの「羽根のない扇風機」が風を送れる仕組みはどうなっているのでしょうか?

またメリットだけでなくデメリットもあると思われますので、あわせてご紹介します。


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1.ダイソンの「羽根のない扇風機」が風を送れる仕組み

ダイソンの「羽根のない扇風機」は、その名の通り羽根がないのが最大の特徴です。

本体下部の胴体部分にファンが内蔵されており、ファンから吸い取った空気を送風するというのがダイソンの扇風機の仕組みです。

また胴体部分には空気清浄フィルターが内蔵されており、空気清浄器としての機能も備えているという特徴もあります。

つまり、空気を清浄にしながら、その綺麗な空気を涼しく、あるいは暖かくして部屋を快適にする機能もあるのです。

(1)「羽根がない」のではなく「羽根は内蔵」されている

ダイソン広報部によると、仕組みは次の通りで意外と簡単です。

ダイソン扇風機の空気清浄機能ダイソン扇風機のファン

1.胴体に多くの穴が空いていて、空気はまずここから吸い込まれる
2.取り込まれた空気は内部のモーターと羽根の働きで上部に送られる
3.送られた風は、輪の後部にある細い隙間(スリット)から吹き出される

つまり「羽根がない」のではなく「羽根は内蔵されていた」のです。スリットが細いため、何もない空洞から風が出ているように感じられますが、実はこのスリットがとても重要です。

「このスリットが細すぎると、空気圧が内部で高まりすぎて、スムーズに空気が出てこられず、逆に大きすぎると、空気圧が弱まって、空気が勢いよく吹き出さないのです。」(ダイソン広報部)

(2)十分な風が送られる仕組み

羽根のない扇風機は、気圧を利用して毎秒290リットルもの空気を送風しています。

十分な風が送られる仕組み

「スリットから勢いよく風が吹き出すと、風の流れ道は気圧が周囲よりずっと低くなります。空気は圧力が高い方から低い方に流れる性質があるため、周りの空気が巻き込まれ、その結果、毎秒290リットルという膨大な量となって送り出されるのです。」(ダイソン広報部)

これは「エアマルチプライアーテクノロジー」と呼ばれる技術です。

2.ダイソンの「羽根のない扇風機」のメリットとデメリット

(1)メリット

①風にムラがなく心地よい

ダイソンの扇風機には羽根がないので、常に一定の風が出ます。

通常の扇風機の場合は風にムラが発生しがちなのに対して、ダイソンの扇風機が送り出す風にはムラが一切ありません。

ムラのない風はいわゆる「自然風」に近いナチュラルで優しい風で、なめらかで心地が良いものです。

「扇風機の風が苦手」という人も、ダイソンの扇風機であれば不快感は感じないでしょう。

②清掃や管理などの手入れが楽

ダイソンの扇風機はその手入れのしやすさも魅力です。

通常の扇風機の場合、羽根にホコリが溜まったらいちいちカバーを取り外して掃除をします。

一方でダイソンの扇風機の場合は、汚れても本体の表面を水拭きするだけでOKです

送風部分を綺麗に保ちやすいので、風がホコリを拡散してしまう心配もありません。

③安全性が高い

ダイソンの扇風機には羽根がないので、安全性も非常に高いです。

通常の扇風機であれば、小さなお子さんが指を入れて怪我をしてしまうリスクもあります。

しかしダイソンの扇風機であれば、小さなお子さんが興味本位で風が出る部分を触ったりしても、怪我をする心配は一切ありません。

④「空気清浄機」としての機能や一部の機種では「温風機」の機能(暖房機能)もある

ダイソンの扇風機は「空気清浄機」としての機能も兼ね備えています。

PM0.1レベルの微細な粒子も捕らえ、その実力は一般的な空気清浄機と同等以上です

また、「温風機」の機能(暖房機能)を持つ機種もあります。

⑤収納しやすい

ダイソンの扇風機は縦長のデザインであるため、収納性にも優れます。

一般的な扇風機にあるような台座の部分がないため、狭いスペースにも納まるのが強みです。

⑥シンプルで優れたデザイン

シンプルでスタイリッシュなデザインで、洋室であればどんな部屋に置いても「お洒落な家電」として存在感を醸し出してくれます。

ちなみに、ダイソンの扇風機は過去に「グッドデザイン賞」を受賞しています。

(2)デメリット

①価格が高い

ダイソンの扇風機は通常の扇風機と比べ、やはり高いです。

安いモデルでも4万円前後となり、決して手軽に購入できる家電ではありません。

通常の扇風機であれば5,000円以下で購入できるものもたくさんあるので、予算面は大きなハードルとなります。

②「フィルターの交換」が必要でランニングコストが高い

空気清浄機能付きの扇風機はフィルターの交換が必要です。公式は半年に1度交換を推奨しています。そしてフィルターは6,000円から7,000円程度です。

つまり1年間で12,000円から14,000円くらいはランニングコストとして考えなければいけません。

③本体が倒れやすい

ダイソンの扇風機はちょっとぶつかっただけで倒れます

通常の扇風機のように足元に台座がないので、横方向からの衝撃には弱いのです。

お子さんがよく家の中を走り回る場合などでは注意が必要です。

④上下方向への角度調整ができない

ダイソンの扇風機の場合、普通の扇風機のように上下方向への角度調整ができません

普通に使う分にはそれほど不便はないのですが、例えばエアコンの送風口に向かって風を送るといった使い方ができないというデメリットがあります。

⑤本体ボタンで風量調整ができない

ダイソンの扇風機の本体には、電源ON/OFFボタンのみが設置されています。

風量を調整したい時などは、リモコンから操作する必要があります。

普通の扇風機のように、本体足元のボタンで風量を調整できないのは、慣れるまで案外面倒です。

3.ダイソンについて

「吸引力の落ちない掃除機」で一世を風靡したダイソンですが、夏になると注目されるのが、「羽根のないおしゃれな扇風機」です。

ダイソンはイギリスの企業です。1978年に創始者であるジェームズ・ダイソンが当時使っていた掃除機に不満を覚え、自ら分解し、中身を調べ、掃除機作りに乗り出したところからダイソンはスタートしました。

それから5年の歳月を経て、ジェームスは初めての「サイクロン掃除機」の開発に成功。現在は世界の67カ国で製品が販売され、1,700人ものエンジニアを抱える大企業に成長しています。2015年には世界初の旗艦店が表参道にオープンしました。



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