<2024/10/27追記>双子の妹・千怜が樋口久子・三菱電機レディースでツアー7勝目!
女子ゴルフの樋口久子・三菱電機レディース最終日は27日、埼玉県武蔵丘コース(6650ヤード、パー72)で行われ、首位から出た22歳の岩井千怜が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算16アンダーの200で優勝しました。5月以来の今季3勝目でツアー通算7勝目。賞金1800万円を獲得しました。
双子の姉で66をマークした岩井明愛と、67だった吉田優利が2打差の2位となりました。
<2024/9/15追記>双子の姉・明愛が住友生命Vitaltyレディス 東海クラシックでツアー6勝目!
JLPGAツアー2024シーズン第27戦『第55回住友生命Vitalityレディス 東海クラシック』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)大会最終日が9月15日、愛知県美浜町・新南愛知カントリークラブ美浜コース(6,560ヤード/パー72)で行われました。
4打差、3位からスタートした岩井明愛が8バーディー、ノーボギーの64をマークし、通算16アンダーで大会連覇を達成し、逆転で今季3勝目を飾りました。
<2024/6/16追記>双子の姉・明愛がニチレイ・レディスでツアー5勝目!
「ニチレイ・レディース」最終日(16日、袖ケ浦CC新袖C=パー72)、 首位と3打差の5位から出た岩井明愛(Honda)が9バーディー、1ボギーの64をマーク。通算13アンダーで、5月のリゾートトラスト・レディス以来の今季2勝目で、ツアー通算5勝目です。小祝さくら、佐久間朱莉が1打差の2位に続きました。
5月のRKB×三井松島レディースでは、妹の千怜が最終日の母の日に優勝。今度は姉が父の日に勝利を飾り、両親に最高の親孝行を果たしました。
<2024/5/26追記>双子の姉・明愛がリゾートトラスト・レディスでツアー4勝目!
リゾートトラスト・レディスは26日、関西GC(6545ヤード、パー72)で最終日が行われました。
首位と1打差の2位で出た岩井明愛(Honda)が7バーディー、3ボギーの68で回り、通算15アンダーとして逆転で今季初優勝をマークしました。ツアー通算4勝目で、4日間大会では自身初優勝。
首位で出た金澤志奈(クレスコ)は通算11アンダーと伸ばせず、悲願の初優勝はなりませんでした。
<2024/5/12追記>双子の妹・千怜がRKB×三井松島レディースでツアー6勝目!
RKB×三井松島レディース最終日(12日・福岡CC和白=6,305ヤード、パー72)、1位タイから出た岩井千怜が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算12アンダーとして大会2連覇を果たしました。今季2勝目で、ツアー通算6勝目。優勝賞金2,160万円を獲得しました。
<2023/10/15追記>「富士通レディース」が雨で短縮競技となり、逆転優勝を狙った岩井千怜は惜しくも2位タイに終わりました!
「富士通レディース」(千葉県東急セブンハンドレッドクラブ)の最終ラウンドは、大雨の影響で中止され、競技は36ホール短縮競技となって、第2ラウンドを終えてトータル12アンダーの単独首位に立っていた櫻井心那の今季4勝目(通算も4勝)が決まりました。
最終日に逆転優勝を狙っていた2位タイの岩井千怜と阿部未悠は無念の涙を飲みました。
<2023/9/24追記>「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で姉の岩井明愛が2週連続優勝!
女子ゴルフの「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」最終日は24日、宮城県利府GCで行われ、21歳の岩井明愛が69で回り、通算13アンダー、203とし、2週連続で初日から首位を譲らない完全優勝(通算3勝目)を果たしました。日本女子プロゴルフ協会によると、2週連続の完全優勝は1988年のツアー制度施行後4人目。今季、通算ともに3勝目で、賞金1,260万円を獲得しました。
なお、2週連続優勝は、ツアー通算4勝で双子の妹の千怜が昨年8月に達成しています。
<2023/9/17追記>「住友生命レディス東海クラシック」で姉の岩井明愛が優勝!
女子ゴルフの「住友生命レディス東海クラシック」(賞金総額1億円、優勝1800万円)は17日、愛知県美浜町の新南愛知CC美浜C(6534ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、岩井明愛(21)=ホンダ=が通算15アンダーで優勝し、ツアー2勝目を飾りました。初日から首位を守る完全優勝でした。
なお、2位は小祝さくら(3戦連続2位)、3位タイは西村優菜、西郷真央、笠りつ子、イ・ミニョンでした。
<2023/7/30追記>「楽天スーパーレディース 」で姉の岩井明愛が4位タイ(17アンダー)
<2023/6/18追記>「ニチレイレディス」で最終組で回った岩井姉妹は惜しくも2位・3位!
『ニチレイレディス』(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)大会最終日が6月18日、千葉県千葉市・袖ケ浦カンツリークラブ・新袖コース(6621ヤード/パー72)で行われ、山下美夢有が大会レコードタイの通算17アンダーで今季4勝目をあげ、JLPGAツアー通算10勝となり、宮里藍に続く史上2位の年少記録となりました。
2位は通算14アンダーの岩井明愛が入り、通算12アンダーの3位タイは岩井千怜、佐久間朱莉でした。
<2023/6/11追記>双子の妹・千怜がサントリーレディースでツアー4勝目!
宮里藍サントリーレディース最終日(11日・兵庫県六甲国際GC=6513ヤード、パー72)、2位に5打差の単独首位で出た20歳・岩井千怜(Honda)が5バーディー、1ボギーの68で回り、大会記録の通算23アンダーで1か月ぶりの今季2勝目&ツアー通算4勝目を挙げました。2位に5打差で逃げ切り、初日から首位を譲らない完全優勝でした。
<2023/5/14追記>双子の妹・千怜がRKB×三井松島レディースでツアー3勝目!
RKB×三井松島レディース最終日(14日・福岡県福岡CC=6,299ヤード、パー72)7位から出た20歳の岩井千怜が7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算11アンダーの205で並んだ双子の姉の明愛、昨季年間女王の山下美夢有とのプレーオフを制し、今季初勝利、ツアー通算3勝目を挙げました。賞金2,160万円を獲得しています。すごいですね。
余談ですが、2002年生まれの岩井明愛・千怜が双子でツアー参戦し、史上初の双子での優勝を飾ったことで2002年度生まれは「ツインズ世代」と呼ばれています。
ちなみに2022年に優勝した川﨑春花や尾関彩美悠や2023年4月に初優勝した神谷そらなどの2003年度生まれは「ダイヤモンド世代」と呼ばれています。
<2023/4/16追記>双子の姉・明愛がうれしい初優勝!おめでとうございます。
4月16日、国内女子ゴルフツアー「KKT杯バンテリン・レディース」で、双子の岩井姉妹の姉・岩井明愛が、逆転でツアー初優勝を飾りました。首位と1打差の2位から出て2バーディー、2ボギーの72で回り、通算7アンダー、209。首位から出た申ジエ(韓国)を逆転しました。
昨季2勝した妹の千怜に続く優勝。姉妹での優勝は福嶋晃子&浩子、堀奈津佳&琴音に続いて3組目で、双子姉妹がそろって優勝は、ツアー史上初の快挙となりました。
20歳の岩井千怜(優勝回数2回)は、「新世紀世代」(第三世代)の女子プロゴルファーですが、笑顔がとても素敵ですね。
全米女子プロゴルフ公式戦で日本で唯一開催される「TOTOジャパンクラシック」(2022年11月3日~6日)では、通算5アンダーで32位タイと不本意な結果に終わりました。
コロナ禍で延期されていたJLPGAプロテストが、2021年6月 に約8か月遅れで実施され、双子の妹・岩井千怜は7アンダー9位タイで合格しました。姉・明愛も3位で合格し同時合格となりました。
岩井千怜はアマチュア時代に、「ヨネックスジュニアゴルフチャンピオンシップ 」「ゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップ」「埼玉県女子アマチュアゴルフ選手権」など多くの大会で優勝しています。
プロ入り後は、2021年9月開催の「カストロールレディス」で「ステップアップツアー」初出場初優勝しました。
レギュラーツアーでは、2022年8月14日に「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝し、8月21日には「CATレディースゴルフトーナメント」でも優勝して「初優勝から2週連続V」を果たしました。
2020年の新型コロナウイルスの流行をきっかけに、ゴルフは「密にならずに楽しめるスポーツ」ということで人気になりました。ゴルフ練習場やゴルフ場で若い人たちの姿を見かける機会が明らかに増えました。その勢いは2022年もとどまることを知らず、むしろ加速しているように感じます。
かつては「オジサンのスポーツ」と言われ、若い世代には敬遠されていましたが、今はむしろ「オシャレなスポーツ」として若者たちや女性からも支持されています。最近の日本人の若手女子プロゴルファーの活躍もその一因ではないかと私は思います。
現在女子プロゴルフ界では、小祝さくら・渋野日向子・原英莉花・勝みなみ・新垣比菜・淺井咲希・河本結・大里桃子などの「黄金世代(1998年4月2日~1999年4月1日生まれ)」や古江彩佳・澁澤莉絵留・西村優菜・安田祐香・吉田優利などの「プラチナ世代(ミレニアム世代)(2000年4月2日~2001年4月1日生まれ)」と呼ばれる20代前半の選手が大活躍するようになって来ました。
さらにその下の世代の山下美夢有・笹生優花・西郷真央などの有望選手は「第三世代」あるいは「新世紀世代」と呼ばれ始めています。
最近の女子プロゴルフ界は、「黄金世代」「プラチナ世代(ミレニアム世代)」「新世紀世代(第三世代)」の若手選手の活躍が目覚ましく、とても楽しみです。
しかもルックスの良い選手が多くなりました。お金持ちでジュニア時代からゴルフを始めた人が多いせいか、かつての「畑の女王」と呼ばれるような選手は少なくなりましたね。
また、最近の若い女子選手の良いところは、笑顔を見せてプレーしていることです。かつてはピリピリした雰囲気で気難しい顔をしたり無愛想な女子選手が多かったのですが、テレビ観戦していても可愛い笑顔に癒されます。「メンタルトレーニング」の成果かもしれませんね。
1.岩井千怜のゴルフウェア姿の写真
2.岩井千怜の私服姿の写真
3.岩井千怜(妹)と岩井明愛(姉)とは
岩井千怜(いわい ちさと、2002年7月5日生まれ。身長162㎝ 体重59㎏ )は、埼玉県出身の女子プロゴルファーで、所属は本田技研です。
父親の岩井雄士さん(公務員)が、双子岩井ツインズの姉岩井明愛(いわい あきえ)(上の写真・左)と7歳の夏に、ゴルフの練習場に半ば嫌々連れて行ったところ、姉妹は大人用のクラブを1時間も握り続けたそうです。
岩井千怜・明愛姉妹は現在、武蔵丘短期大学に在学中です。
2人は「二卵性双生児」で、顔や声などはそっくりですが、プレースタイルは違うそうです。
「よく似ているといわれるのは、走り方や、声」と二人は声をそろえます。ただ、プレースタイルは真逆だということです。妹・千怜は姉・明愛を「ガツガツ狙っていくタイプで、いいなと思う。これからも飛ばして狙って、というゴルフを続けてほしい」と評しています。一方で明愛は千怜を「慎重。パットがうまい」と分析しています。
なお、姉の岩井明愛のほうは、顔はよく似ていますが「男の子っぽい印象」が強いですね。
妹の岩井千怜とともに2021年6月にプロ転向した岩井明愛は、同年9月の「ステップアップツアー」の「山陽新聞レディースカップ」で優勝を果たしました。
現在のところ、「レギュラーツアー」では2022年10月の「富士通レディース」での2位が最高位ですが、姉妹で切磋琢磨しながらプロとしての今後の活躍に大いに期待したいところです。