デパートの地下食料品売り場は「連携」を機動的にすべきではないか?

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デパート地下食料品売り場

私は、完全リタイアしてから、高槻市内のデパートの地下食料品売り場でよく買い物をするのですが、気になることがあります。

1.売り場間の繁閑の差

一つの売り場スペースに2~3の店が入っていることがよくあります。その場合、よく繁盛している店にはお客さんが数人待っている一方、もう一つの店にはお客さんがおらず、店員は暇そうに「お茶を挽く」状態のことがあります。

2.売り場間の連携の必要性

それぞれの店の店員としては、自分の店に客がいつ来るかもしれないので、「他店の応援などとんでもない」ことで「知らん顔」なのかもしれません。また、それぞれの店の店員にとっては、自分の領域に他人が入ってくることに対する抵抗感があるのかもしれません。

しかし、一つのデパートとして見た場合、顧客サービスの面で問題があるのではないでしょうか?

3.売り場間の連携の好事例

先日、松坂屋高槻店の地下食料品売り場で、モロゾフのプリンを買おうと思って順番を待っていると、もう一つの店のベテラン店員と思しき人がやって来て、モロゾフの店員に代わってテキパキと注文を聞いて親切に対応してくれました。

今回、このような好事例を見て、売り場間の連携が禁止されているわけではないことを改めて知るとともに、今後ほかの売り場でも、このような臨機応変の顧客対応をして頂けたらありがたいと思う次第です。