「コンピュータウィルス」の脅威をわかりやすくご紹介します

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コンピュータウィルス

1.パソコン及びプログラムとの最初の出会いは1979年

私が最初にパソコンを見たのは、1979年(昭和54年)に本社の事務管理部門に異動になった時です。それはIBM社製のデスクトップ型パソコンで、システム担当者がプログラミング言語で「Query ・・・・」など「条件を指定する質問文」の「コマンド(command)」(命令)を入力して「データベース」の中から「条件に適合するものを抽出する」作業をしているだけでした。

その当時、システム開発担当者が何百ページにも及ぶ「システムプログラム集」(プログラムをアウトプットした帳表)を繰りながら、システムエラーの原因となった「バグ(bug)」(もともと「虫」を意味しますが、ここでは「プログラムの誤り」)を必死になって探している姿が印象に残っています。ピアニストやバイオリニストが、クラシックの沢山の楽曲を暗譜で演奏するのや、将棋や囲碁の名人が過去の対戦内容を正確に覚えているのもすごいと思いますが、この膨大な「システムプログラム」を独力で作った東京工業大学出身のシステム開発担当者にも驚嘆した記憶があります。

2.会社でパソコンを使い始めたのは1989年

私自身が会社でパソコンを使うようになったのは、1989年(平成元年)で、記憶媒体(記録メディア)として使用していたのは「ドクター中松」こと中松義郎氏が発明した「ぺらぺらの8インチのフロッピーディスク」でした。その後、小型化したハードフロッピーディスクを経て、CD-RWやUSBメモリへと移行してきました。その頃はまだ1人1台ではなく共用でした。

その後、会社ではパソコンが1人に1台配置され、「ペーパーレス化」や「Web決裁」が進み、パソコンがなければ仕事ができないようになりました。

3.家でパソコンを使い始めたのは1998年(Windows98)

1995年頃から「インターネット」が徐々に普及し始め、一般家庭にも「一家に一台」パソコンがある時代に入りました。やがてインターネットが急速に普及すると共に、家庭でも「一家に複数台」あるいは「1人に1台パソコン」の時代になりました。日本でのインターネットの人口普及率は、1996年の3.3%から2005年の70.8%と、10年間で21倍になっています。

4.コンピュータウィルスの脅威

それに伴って、厄介な問題が起きて来ました。その第一は「コンピュータウィルス」の脅威です。

私の会社のパソコンにも、「インフルエンザ予防接種についての案内メールのような偽メールが届いて、添付ファイルを開いた人のパソコンがウィルスに感染する恐れが出たため、異常を検知したシステム部から、直ちに全員に「添付ァイルを開かないように」との「緊急指示」が出たことがあります。

また、女性のアルバイトスタッフが、本物の京都市水族館のホームページを見ていて、その中に「〇〇%割引キャンペーン」という「広告」があったので、それをクリックするとパソコン画面に異常が発生して、すぐに「社内LANケーブル切断手続」をするという騒ぎがありました。結局、そのパソコンは、使い物にならなくなりました。このように、本物のホームページにウィルスを潜り込ませる手口もあるので、注意が必要です。

2014年ころから「宅配便業者の不在者宛の不在通知を装った偽メール(迷惑メール)が送られる事件が多発しているそうで、宅配便各社は「不在者宛のメール連絡は一切していない」旨をホームページで発表し、注意するよう呼び掛けています。これも「メール内のURLをクリックする」と、「現在混み合っております。しばらく経ってから再度クリックしてください」との表示が出て、「パソコンがコンピュータウィルスに感染する(大量のスパムメールが送られてくる)」というものです。知らない会社や個人からメールが来た場合は、すぐ削除すると思いますが、「宅配便業者を装ったメール」には、騙されやすいので注意が必要です。

今後も「コンピュータウィルス」は、ますます巧妙化してくることが予想されます。「ウィルス対策ソフト」も、逐次新しいウィルスに対応するようにしていますが、「いたちごっこ」のようなものです。

USBメモリなども、ウィルスに感染したものだと、それを使った別の人のパソコンもウィルスに感染してしまうことになるので、「新品でないものは使用しない」「共用しない」ように気を付けたいものです。

「ウィルス」以外の「マルウェア」(不正かつ有害に動作させる意図で作成された悪意あるソフトウェアや悪質なコードの総称で、「コンピュータウィルス」や「ワーム」などがあります)として、「ワーム」があります。

有名なものとしては、「トロイの木馬」「スパイウェア」「ランサムウェア」「ボット」などです。

5.ウィルス対策ソフト

これに対する対策として、ほとんどの方が何らかの「ウィルス対策ソフト」をインストールしておられると思います。私は、「トレンドマイクロ株式会社」の「ウィルスバスタークラウド」の最新版をインストールしています。


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「ウィルスバスタークラウド」は、コンピュータが起動している間は、「リアルタイムスキャン」により常時ウィルス脅威の監視を行っています。その他に「予約スキャン」(目安としては、一週間に一度)を設定しておけば、忘れていても必ず全体のスキャンを行ってくれるので安心です。

それに加えて、私はオペレーターと直接話せる相談窓口として「ウィルスバスター・デジタルライフサポート・プレミアム」にも加入しています。


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なお、インターネットバンキングなどを利用していますと、時々銀行が推奨する「ウィルス対策ソフト」のダウンロード画面を見かけますが、「ウィルス対策ソフトは二重にインストールすると双方が干渉・排除しようとして、かえってシステムが不安定になる恐れがあります。自分が信頼できると思うもの1つだけにしてください。

「コンピュータウィルス」の他にも、インターネット市場やインターネットバンキングを利用していると、「情報漏洩」などの心配もあります。これについては我々が出来ることは、「パスワードをパソコン上に保存しない」とか「パスワード変更」を定期的に行ったりすることです。あとは市場運営企業やネットバンキングを展開している銀行の厳格な情報管理に期待するしかありませんね。

6.偽画面を表示してセキュリティーソフトを購入させようとする悪質商法

ところで、蛇足ですが、国民生活センターの発表によりますと、最近インターネット使用中に「ウィルスに感染した」という偽の画面を勝手に表示させ、セキュリティーソフトを購入させようとする悪質商法が多発しているそうです。今年4月~9月で2,135件の相談があり、昨年同時期に比べて534件も多くなっています。中には、「全くセキュリティー機能の無いソフト」を売りつける「詐欺」もあるそうです。ご用心、ご用心。