歌唱力が衰えない・落ちた歌手の違いは年齢や努力?男性女性も比較

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桑田佳祐

<2024/1/9追記>八代亜紀さんが2023年12月30日に亡くなられました。

演歌歌手の八代亜紀さんは、免疫の異常により自分の身体を攻撃してしまう症状の「膠原(こうげん)病」を患ったため、昨年8月に活動休止していました。

所属事務所によると、8月下旬に本人から体調不良を訴える報告があり、複数の病院で検査を行い「膠原病」と診断され、闘病を続けていました。

活動休止について八代さんは「少しの間、大好きな歌と絵から離れなきゃいけないのは寂しいけれど、必ず元気になって戻ってきますので待っててね。また皆さまとお会いできる日を楽しみに頑張ります!」とコメントしていました。

しかし、昨年12月30日に「急速進行性間質性肺炎」のため、亡くなりました。

「団塊世代」の一つ下(昭和25年生まれ)の73歳でした。ご冥福をお祈りします。

<2023/5/3追記>麻倉未稀さんもパワフルな歌声が健在!

麻倉未稀

今日(5月3日)、「高槻ジャズストリート」で麻倉未稀さん(1960年~ )がジャズヴァイオリニストの牧山純子さんの「高槻城公園芸術文化劇場トリシマホール」でのライブにゲスト出演されるのを見てきました。

「ヒーロー」などを熱唱されましたが、62歳の今でもパワフルな歌声が健在なのに感服しました。

1.桑田佳祐が「ひとり紅白歌合戦」で見せた抜群の歌唱力

桑田佳祐 – 「ひとり紅白歌合戦 名迷場面集」(『Act Against AIDS 2018「平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦」』トレーラー②)

サザンオールスターズの桑田佳祐(1956年~ )は、今年65歳になりましたが、「ひとり紅白歌合戦」で披露したカバー曲では、抜群の歌唱力が健在でした。


Act Against AIDS 2018『平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』【Blu-ray】 [ 桑田佳祐 ]

2.年齢とともに歌唱力が落ちた歌手

武田鉄矢(1949年~ )の「贈る言葉」は、私も大好きなのですが、最近の彼の生歌は素人並みで、声が出ていません。聞いている方がしんどくなります。

堀内孝雄(1949年~ )も、武田鉄矢と同じく団塊世代ですが、彼も声が出ません。カラオケバトルにプロ歌手として出場しますが、いつも散々な得点です。カラオケの採点機械はまことに正直で、忖度しませんからね。

八代亜紀(1950年~2023年)も、若いころは大変好きでレコードも買いましたし、「ともしび」「愛の終着駅」「舟唄」などをカラオケでよく歌ったものです。しかし、最近の生歌は聞くに堪えないほど声が出ていません。

3.年齢にかかわらず歌唱力が落ちない歌手

一方、小田和正(1947年~ )は、今でも歌唱力が落ちていません。彼はコンサートツアー中は、ラジオ体操をして体力強化を図っているそうです。

石川さゆり(1958年~ )も60歳を過ぎましたが、頑張っています。「津軽海峡冬景色」「天城越え」の絶唱は健在です。昨年は大河ドラマ「麒麟がくる」で明智光秀の母親役を演じ、せりふの滑舌も良くなかなか健闘していました。

一般人の場合、年齢とともに音域が狭くなって声が出にくくなるのは普通ですが、プロ歌手における上のような違いはやはり、日頃のヴォイストレーニングと歌に対する姿勢の違いでしょうか?

美空ひばり テレビスペシャル 最後の絶唱 全25曲

国民的歌手の美空ひばり(1937年~1989年)は52歳の若さで病のため亡くなりました。1988年4月の東京ドームでの「不死鳥コンサート」の際は、ステージから降りると倒れ込むような状態だったそうです。しかしステージでは、立っていられないほどの脚の激痛に耐えながら39曲を熱唱しました。鬼気迫るものがありました。不屈の歌手魂とでも言うのでしょう。

Ai Sansan Misora Hibari 愛燦燦 美空 不死鳥


不死鳥 美空ひばり in TOKYO DOME<完全盤>翔ぶ!!新しき空に向かって [ 美空ひばり ]

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