バラはなぜ漢字で「薔薇」と書くのか？和名の「ばら」の語源は何か？
バラは、中国原産のボタン（牡丹）やシャクヤク（芍薬）に似た華やかな花ですが、「ベルサイユのばら」や、多くの品種が作られた「イングリッ...
「零余子飯」「浮塵子」「釣瓶落し」「鰯引く」など秋の面白い季語
１．零余子飯（むかごめし） 「零余子飯」は、自然薯（じねんじょ）・長薯（ながいも）などの山芋の蔓や葉が黄ばむ頃に葉の付け根にで...
「灸花」「甘酒」「夕焼け」「赤潮」「目高」など夏の面白い季語
１．灸花（やいとばな） 「灸花」とは、「ヘクソカズラ（屁糞葛）」のことで、アカネ科ヘクソカズラ属の蔓（つる）性多年草で、藪や道...
ツツジはなぜ漢字で「躑躅」と書くのか？和名の「つつじ」の語源は何か？
ツツジは日本人にとって、園芸品種の「ヒラドツツジ」や「キリシマツツジ」など庭木として馴染み深い植物ですが、京都府長岡京市の長岡天神や...
北京五輪で続出する疑惑判定は中国の戦狼外交の表れ。日本は毅然とした対応を！
2022年2月の北京五輪は、中国のチベットやウイグルの少数民族弾圧（ジェノサイド）などの人権問題に抗議して、欧米諸国が「政治的ボイコ...
「炭」「ジャケット」「玉霰」「大晦日」「咳」「小春」など冬の面白い季語
１．炭（すみ） 炭と言っても、最近はあまり見かけませんが、先日松阪牛で有名な「和田金」に行った時、炭火ですき焼きを頂き...
間違いやすい日本語（その５）雨模様、穿つ、触り、敷居が高い、ぞっとしないなど
一昔前か二昔前になりますが、よく「日本語が乱れている」ということが言われました。私は「若者言葉」や「ら抜き言葉」「新語・流行語」も含...
間違いやすい日本語（その４）愛嬌を振り撒く、青田買い、足を掬われるなど
一昔前か二昔前になりますが、よく「日本語が乱れている」ということが言われました。私は「若者言葉」や「ら抜き言葉」「新語・流行語」も含...
日本初の「なぞなぞ本」編纂者と「なぞなぞ遊び」考案者は天皇だった！？
今回は「なぞなぞ」にまつわる面白い話をご紹介します。 １．ギリシャ神話の「スフィンクスのなぞなぞ」 「なぞなぞ」と言えば...
間違いやすい日本語（その３）侃侃諤諤と喧喧囂囂、添付と貼付、漸次と暫時など
前にも「間違いやすい日本語」「間違いやすい日本語（その２）」という記事を書きましたが、日本語には、同じようで違う意味の「似て非なる言...