私の初孫も1歳半を過ぎ、よちよち歩きながら随分歩き回るようになりました。
しかしかなり「やんちゃ」(大阪弁では「ごんた(*)」)で、毎日引き出しを開けては中の物を放り出して散らかしたり、背伸びしながらドアノブを器用に回して廊下に走り出したり、机の上に乗ったり、二階まで勝手に這って上がったりと全く目が離せず、大童(おおわらわ)です。
(*)「ごんた」とは、いたずらっ子・腕白小僧のことですが、浄瑠璃『義経千本桜』に登場する「いがみの権太」の名前に由来します。
こちらも70歳を過ぎていますので文字通り「目が回る」ような毎日です。
ところで、最近気になっているのが、「いつごろオムツが取れるのかな?」ということです。こちらの話すことは少しわかって来たようですが、まだちゃんと言葉が話せないので、「おしっこ」とか「うんち」と知らせることもできません。
「おしっこやうんちがしたくなったら、言うんだよ」と話しても、まだそこまでは理解できないようです。ときどき部屋の隅っこの方に行くことがありますが、どうもそれが「うんち」のシグナルのようにも思います。
自分の子供の「トイレトレーニング」はどうしていたのか、私は多忙なサラリーマンで妻に任せっきりだったので全く覚えていませんが、妻自身もどうしていたのか、はっきりした記憶はないようです。
そこで今回は、「幼児のトイレトレーニング」について調べてみましたのでご紹介します。
1.トイレトレーニングを始める時期
①2歳以降になったら
膀胱にある程度おしっこをためることができるようになってくるのが2歳代です。
もちろん、個人差もあるので一概には言えませんが、一般的に2歳未満で始めた場合は、短期間で終了する場合は少なく、長期化する場合が多くなっています。
②言葉が話せるようになったら
「おトイレ」「おしっこ」「しーしー」などトイレに行きたいということを伝えられればOKです。
③尿の間隔が2~3時間になったら
④夏になったら
・薄着なので、トイレに行きやすい
・冬より夏の方がおしっこの間隔が長いので、トイレに行く回数が少なくてすむ
・失敗した場合の洗濯物も少なく、また、洗濯してもすぐに乾く
2.トイレトレーニングをうまく進める方法
①子どもが行きたくなるようなトイレにする
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上のような「幼児用おまる」があります。
また子どもの好きなキャラクターのポスターを張ったり、キャラクターグッズを置いたりして、子どもが行きたくなるような環境にします。
②うまくできた場合は、思いっきりほめる
③絵本でその気にさせる
ノンタンおしっこしーしー (赤ちゃん版ノンタン) [ キヨノサチコ ]
ひとりでうんちできるかな (あかちゃんのあそびえほん おでかけ版ボードブック) [ 木村裕一 ]
3.トイレに誘うタイミング
1日の中で誘うタイミングを決めると、トイレに行くことが習慣になります。次に挙げるようなタイミングがいいでしょう。
・朝起きてすぐ
・食事の前
・食事の後
・お出かけ前
・お出かけの後
・お風呂の前
・寝る前
4.トイレトレーニングでやってはいけないこと
①失敗しても怒らない
②出るまで座らせておこうと思い、いつまでも便座に座らせておかない
(2分経ってもでなければ、「今は出なかったね。また、次、出るかもしれないから、またにしようね」とその時はあきらめる)
③焦らない
幼稚園入園までに間に合わせようとか下の子が生まれるまでになどと、無理せずに、ゆったりした気持ちでいましょう。