村上春樹氏とノーベル文学賞の因縁。なぜ村上春樹氏は落選し続けるのか?

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村上春樹

村上春樹氏が「ノーベル文学賞の代替賞のノミネートを辞退したとのニュースが入ってきました。

村上春樹氏は何年も前から、「ノーベル文学賞の最有力候補」と目されながら、ずっと落選が続いています。ところが「ノーベル文学賞選考委員会」の委員のスキャンダルが原因で、今年のノーベル文学賞の発表はなくなり、代替賞「ニューアカデミー文学賞」が設けられ、その最有力候補の一人になっていましたが、辞退したというのです。

表向きの理由は、「メディアの注目を避けて、執筆活動に専念したい」というものですが、真相はわかりません。

私の個人的な推測ですが、「ニューアカデミー文学賞」の位置づけがはっきりせず、この賞を受けてしまうと、今後「ノーベル文学賞」のノミネートから除外されるのではないかという懸念がある為だと思います。真相は不明ですが・・・

そもそも、「ノーベル文学賞の選考」に「選考委員のスキャンダル」がどれだけ影響すると言うのでしょうか?理解に苦しみます。ましてや、スキャンダルが原因で、今年の「ノーベル文学賞の発表」を取りやめて、代替賞を作ると言うに至っては「奇々怪々」です。一体どうなっているのでしょうか?

これは、勘繰りすぎかもしれませんが、村上春樹氏に「代替賞」を受賞させて、ノーベル文学賞を受賞させないための何らかの「策謀」だったのでしょうか?

代替賞の候補者が簡単に決まったようですが、それならもっと時間を掛けたノーベル文学賞の候補者(選考はもう終わっているはずです)とはどう違っていたのでしょうか?全く「藪の中」です。

村上春樹氏の決断が正しかったのかどうかは、来年のノーベル文学賞発表までわからないというのが実情ですが、皆さんはどのようにお考えでしょうか?

<2019/10/10追記>

本日、2018年と2019年のノーベル文学賞が発表されました。2018年はポーランドの女性作家オルガ・トカルチュク氏、2019年はオーストリアの男性作家ペーター・ハントケ氏でした。ペーター・ハントケ氏については、その「政治的立場」から、ノーベル文学賞授与に批判的な意見が欧米で巻き起こりました。

それはともかく、今回も村上春樹氏は受賞を逃しました。ここ数年、イギリスのブックメーカーの「ノーベル文学賞の賭け」で上位となるなど世評も高く、世界的に文学的価値を認められている作品を数多く書いている作家なのに不思議なことです。

選考委員会は、意識的に村上春樹氏を除外しているのではないかと勘繰りたくなります。本当に公正・公平な審査が行われているのか疑問に思うのは私だけではないと思います。